無料ブログはココログ

« 4・10防衛省緊急抗議行動の報告 | トップページ | 北朝鮮ロケット発射への韓国進歩連帯の論評 »

2012年4月12日 (木)

4・11韓国総選挙結果-与野党逆転ならず

411日に投開票された韓国総選挙は、定数300議席のうち与党セヌリ党が152議席を獲得、これに対して野党圏連帯を組んだ民主統合党が127議席、統合進歩党が13議席という結果となった。

セヌリ党は改選前に比べ10議席減で、野党圏は民主統合党が47議席増、統合進歩党が6議席増と善戦したが、与党セヌリ党に過半数維持を許す結果となった。投票率は54.3%で、前回総選挙の46.1%よりは8.2%高かった。

年末の大統領選挙勝利に向けて民主統合党、統合進歩党の戦略の練り直しが求められている。

     政党     獲得議席  改選前
セヌリ党 152 (地域区127 比例区25   162
民主統合党 127 (地域区106 比例区21    80
統合進歩党   13 (地域区  7   比例区  6        7
自由先進党    5 (地域区  3   比例区 2       14
無所属その他    3 (地域区   3       36

統合進歩党13議席確保

3党に浮上するも院内交渉団体に届かず

統合進歩党は4.11総選挙でキム・ソンドンなど地方区7人の候補含む計13人の議席を確保して院内第3党に浮上した。

11
日午後6時開票以後オ・ビョンユン、カン・ドンウォン、ノ・フェチャン、キム・ソンドン候補は早目に当選を確定したが、イ・サンギュ、キム・ミヒ候補が競合を行ってシム・サンジョン候補が超接戦を行いながら党役員の緊張を高めさせた。 

結局深夜12時がすぎて12日午前1時シム・サンジョン候補が200余票差で当選したという報道が出て進歩党役員は安堵のため息を吐いた。イ・サンギュ、キム・ミヒ候補も当選を決めている。

統合進歩党は当初の院内交渉団体構成という目標には失敗したが首都圏への進出に成功し、湖南(ホナム)で足場を用意したという成果を得た。 しかし伝統的に強い地域だった蔚山(ウルサン)、昌原(チャンウォン)などで議席を確保できず、伝統的支持基盤を結集させなければならない宿題を残した。

スホークスマンのウ・ウィヨン氏は、今回の選挙と関連して“野党圏連帯に少なくない雑音がある状況でも首都圏では有権者が野党圏単一候補らを圧倒的に支持したし助けた”として“野党圏連帯に向かった民心が確認された選挙”と評価した。

引き続き“今回の選挙は首都圏を突破したという点で大衆的進歩政党へ向けた転換点”としながら、“進歩政党が全北(チョンブク)、全南(チョンナム)、光州(クァンジュ)地域において自力で突破した。湖南(ホナム)の民心が統合された党を代わりに見始めたという点で重要だ”と強調した。

しかし嶺南(ヨンナム)などの地域で野党圏連帯候補らが不振だったことについて、“野党圏全体が今回の総選挙を大統領選挙の前哨戦という考えで臨まなければならなかったが選挙戦略の過程で不十分な点があった”とし、“政権交替に行くために不足した点を補完、さらに美しい野党圏連帯を作る契機にしたい”と説明した。

また“昌原(チャンウォン)、西慶南(キョンナム)、蔚山(ウルサン)など伝統的支持地域で惜敗した”として、“統合進歩党創党以後、労働者との関係が弛緩したことが明らかになった。今回の選挙の経験を見直して伝統的支持基盤を結集することができるように補完する”と話した。

イ・ジョンヒ代表も選挙結果と関連して、“首都圏変化熱望と野党圏連帯支持を確認した”とし、“不足した点を補完して政権交替という国民の期待に応じる”と明らかにした。

統合進歩党の当選者

Main_411_4

 

« 4・10防衛省緊急抗議行動の報告 | トップページ | 北朝鮮ロケット発射への韓国進歩連帯の論評 »

韓国動向」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 4・11韓国総選挙結果-与野党逆転ならず:

« 4・10防衛省緊急抗議行動の報告 | トップページ | 北朝鮮ロケット発射への韓国進歩連帯の論評 »