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2013年6月

2013年6月30日 (日)

6・29停戦協定60年・反戦平和国際連帯行動in東京

629日午後、「停戦協定60年・米朝対話と平和協定締結を求める629反戦平和国際連帯行動」の集会と平和行進が行われた。

この行動は、「停戦協定60年を朝鮮半島の恒久的平和体制の元年に!」と願う韓国社会・市民団体の呼びかけに応えて取り組まれたもので、世界約40カ国の各都市で行動が予定され、日本ではこの東京行動のほか名古屋・大阪・沖縄などの各地でも関連行事が取り組まれている。

 

東京・千駄ヶ谷区民会館で開かれた集会では、最初に主催者挨拶を渡辺健樹さん(日韓ネット共同代表)が行い、ピースデポ代表の湯浅一郎さんが「朝鮮戦争停戦協定60年と日米韓安保体制」と題して講演を行った。

 

湯浅さんは、世界の中で冷戦構造が残る唯一の場としてP10001261 朝鮮半島の停戦状態を取り上げ、北東アジアの軍事情勢と日米韓安保体制を分析し、米国、中国の軍事動向も踏まえながら、「北東アジアの非核化と協調的な安全保障の道」として、(1)北東アジア非核地帯構想、(2)停戦協定を平和協定へなどを含む包括的な構想(例えば、①朝鮮半島における戦争状態を終結させる、②6か国協議を母体に、「常設の安全保障協議体」を設置する、③相互に敵視しないことを宣言する、④核及び他のエネルギーに関する相互支援、⑤単独での制裁の禁止、⑥非核兵器地帯の設置など)を提示し、市民社会が国境を越え、また「多様な領域での連携を多層に構築し、各国政府にそれを求めていく」ことの重要性を指摘した。

 

続いて、朝鮮戦争時、上陸用舟艇乗組員として動員さP1000128_2 れた経験を持つ三宮克己さん(元府中市議)が証言に立ち、多くの日本人も極秘裏に朝鮮戦争に動員された事実、自らが実際に米軍の仁川(インチョン)上陸作戦、元山(ウォンサン)上陸作戦に動員された生々しい経験を紹介しながら、いまの安倍政権による改憲・戦争のできる国づくりへの動きなどとんでもないことだとして、一刻も早く朝鮮半島と東北アジアの平和を実現していくことの重要性を指摘した。

 

休憩をはさんで、ノレの会が韓国民衆歌謡の「平和って何だ」「反撃」を熱唱し会場を盛り上げた。

続いて、第二部のリレー・アピールに移り、ピースボートの野平晋作さん、平和フォーラムの藤本事務局長、  沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの吉田正司さん、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会の森本孝子さん、「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンターの中原道子共同代表、強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワークの矢野秀喜事務局長、全国労働組合連絡協議会(全労協)の中岡基明事務局長、在日韓国民主統一連合の宋世一(ソン・セイル)副議長が、それぞれの立場から思いを語り、平和行進に移っていった。

P1000132_2

平和行進は、会場から多くの若者たちで溢れる原宿駅前、表参道、明治通り、渋谷ハチ公前交差点などの繁華街を通過、宣伝カーから「朝鮮半島が停戦状態のまま60年も放置され続けていること、一刻も早く平和協定を結び平和体制へ移行する必要がある」ことなどを訴え、また、「停戦協定を平和協定に!」「安倍政権の憲法改悪、戦争のできる国づくりを止めさせよう!」などのシュプレヒコールでアピール。興味深そうにデモを見つめる人々、写真を取る人たち、近づいてきて握手を求める人などもおり大いにアピールできた。

 

 

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