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2014年8月

2014年8月29日 (金)

9・4戦争させない・9条壊すな!総がかり行動へ

臨時国会に向け2つの主催者団体で団結します!運動を更に拡大しよう!
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動
日時:2014年9月4日(木)午後6時~(集会後、午後7時半〜銀座方面へデモ)
会場:日比谷野外音楽堂
 *下記からビラをダウンロードできます http://kyujokowasuna.com/?page_id=429

[集会内容]
司会:神田香織(講談師)
開会挨拶:山口二郎(法政大学教授)
発言:小室等(フォークシンガー)/雨宮処凛(作家・活動家)/香山リカ(精神科医)/
朗読:なかにし礼(作家、作詞家)の詩、落合恵子(作家)/
カンパアピール:菱山南帆子(9条壊すな!実行委員会)
政党あいさつ:民主党/共産党/社会民主党/生活の党
連帯あいさつ:日弁連/立憲デモクラシーの会
各地からの報告:沖縄・高良鉄美琉球大学教授/戦争をさせない北海道委員会/調布・憲法ひろば/パレスチナ・ガザ地区の現状
閉会挨拶:高田健(9条壊すな!実行委員会)

〈主催〉戦争させない1000人委員会/解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会

*デモ出発:午後7時15分(銀座方面)


安倍政権は7月1日、「集団的自衛権」行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定しました。これは憲法9条の理念を破壊し、「戦争する国」へと日本のありかたを変えるもので、「立憲主義」・「平和主義」の原則を無視した暴挙です。世論の圧倒的多数も、反対意思を明確にしています。
今後安倍政権は、この閣議決定に沿って、実際に戦争できるようにするための関連法案を準備し、国会に提出する方針です。また、今秋に予定される「日米防衛協カガイドライン」の見直しにも反映させるとしています。
私たちは、憲法違反の閣議決定の即時撤回を求めるとともに、戦争関連法案制定を阻止することをめざします。
安倍政権がすすめる憲法破壊人権破壊・生活破壊と対決し、がんばっている全国のすべての人々がともに力を合わせて、総がかりで安倍政権を包囲し、退陣・政策転換をかちとりましょう。

2014年8月20日 (水)

8・15ソウル平和統一大会-日本訪問団も参加

8月15日、ソウル駅前で「日本の集団的自衛権反対、朝鮮半島平和統一のための汎国民大会」が5千人余りの結集で開かれ、日本からも東京・大阪・平和フォーラムなど22人の訪問団が参加、日韓ネットの渡辺健樹共同代表が連帯のアピールをおこなった。

 渡辺さんの演説全文「2014815.pdf」をダウンロード

以下は韓国インターネットニュースサイト「統一ニュース」の報道から。

「強力な平和の武器は南北の和解と団結」

―「8.15記念69周年汎国民大会」が開催された

 

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▲ 「日本の集団的自衛権反対、朝鮮半島平和統一のための汎国民大会」が15日正午からソウル駅広場で開かれた。

8.1569周年をむかえて「6.15共同宣言実践南側委員会」と「光復(解放)69周年8.15自主統一大会推進委員会」の主催で、15日正午、ソウル駅広場で「日本の集団的自衛権反対、朝鮮半島平和統一のための汎国民大会」が開かれた。

この日の汎国民大会は南北共同行事、分散開催などの形式ではなく、南北共同声明も発表されなかったが、その代わり「日本の集団的自衛権反対、朝鮮半島平和統一のための8.15汎国民大会」要請文が発表された。

 

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▲統一の歌に合わせて踊っている大学生統一先鋒隊

参加者は要請文で「光復(解放)の記憶は分断の悲劇の出発点であることも明らか」だとしながら、「たとえ最近民族の和解と交流協力の道に障害があり、南北の統一への道が寸断される困難があるとしても、これまでの成果は統一の道を照らす大切な灯りとなる」と強調した。

 

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▲要請文を読むキム・ヨンホ'全国農民会総連盟'議長

 参加者は最近の日本の集団的自衛権行使容認と「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン(UFG).米合同軍事演習」について取り上げ、"南と北はすべての戦争練習を中断し平和のための対話、和解と協力のための出会いを始めるべきだ」と主張した。

また、今後は△仁川(インチョン)アジア競技大会への共同応援、△5.24対北制裁措置の解除、△金剛山(クムガンサン)観光再開、△離散家族再会の定例化などにより、「分断の痛みを消し去り、平和と協力、共存と共栄の道へ進むべき」だとしている。

特に「来年分断70年に中途半端な8.15を越えて、完全な光復(解放)で、統一に進もう」として、韓国政府は各界各層民間交流や協力事業を積極的に承認して後押しすることなどを求めた。

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▲挨拶するイ・チャンボク'6.15南北共同宣言実践南側委員会'常任代表

  この日の大会でイ・チャンボク「'6.15共同宣言実践南側委員会」常任代表は挨拶の中で「何よりも南と北は分断克服のための大切な合意、南北共同宣言を誠実に履行しなければならない」と強調した。

またイ常任代表は「久しぶりに南側を訪問するアジア大会の北側選手団と応援団、同胞と抱き合わねばならない」として「相手を撃滅するような軍事演習は中断し、協力の道を模索すべきだ」と述べた。

そして「当局と民間、多方面の対話と協力を積極的に推進し、分断70年の年を市民が大々的に進出する朝鮮半島の平和と統一のための画期的な転換を成し遂げていかなければならない」と強調した。

この9月に行われる「仁川アジア競技大会市民支援協議会」のキム・ウイジュン南北交流委員長は多くの人たちのアジア競技大会での共同応援団参加を訴えた。

キム委員長は「解放をむかえた私たちには一つになる夢がある。それは平和統一」だとしながら「夢をかなえる近道がある。それは919日韓国で開かれるアジア競技大会だ。北朝鮮選手団と応援団を歓迎しよう」と強調した。

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▲ 日本から日韓民衆連帯ネックワークなど参加団22人が登壇し、連帯のアピールを行った。

 

日本からきた「日韓民衆連帯全国ネットワーク」の渡辺健樹氏は、最近日本の右傾化の動きについて述べ、「皆さんの闘いと私たち日本民衆の闘いは東アジア平和のための同一線上にある」としながら、「日韓民衆は連帯を強化し東アジアの平和のために共に闘いを前進させよう」とアピールした。

日本の靖国神社に父親が合祀されたイ・ヒジャ「太平洋戦争犠牲者補償推進協議会」代表は靖国神社の問題点を説明し、日本の軍国主義復活動き反対を訴えた。

 

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▲ 「キョレハナ(民族は一つ)運動本部」行進団の公演

この日の集会には、約5千人の市民が参加、「キョレハナ(民族一つ)運動本部の行進団」の公演や、パク・ソンファンのバンド公演などが繰り広げられた。会場は朝鮮半島が描かれた「単一旗」を振りながら、アジア競技大会の共同応援パフォーマンスを行い皆が1つになった。

集会後に参加者はソウル駅広場でから市庁前広場まで行進し、午後3時から開催された市庁前広場での「セウォル号惨事汎国民大会」に参加した。

  

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▲この日は約5千人が参加、集会後市庁前まで行進を行った。

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▲参加者の一人がパフォーマンスを行っている。プラカードには「ナチのやり方を学ぼうかな」と書かれている。

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▲ソウル駅広場を出発、市庁前広場まで行進。

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▲パク・ソンファンのバンドによる「アリラン」の歌に合わせて肩を組んだ参加者

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▲参加者のプラカード、「日本の再武装反対」

 

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▲「アジア競技大会」への共同応援プラカード

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▲日本軍「慰安婦」問題の解決を求める「希望のナビ(蝶々)活動団」の若者たち

8・14~8・17ソウル訪問報告

ソウルで開かれた815自主統一大会に参加するため東京・大阪・平和フォーラムから22人の訪問団が814日から17日まで訪韓しました。以下報告します。

 *写真はクリックすると拡大されます。

814日韓平和討論会

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814日午後、韓国労働組合総連盟(韓国労総)会議室で8.15自主統一大会推進委員会が主催し、戦争反対平和実現国民行動・反戦平和連帯()・「ウリハッキョ」と子どもたちを守る市民の会が主管する「<日韓平和討論会>~アジア平和のための韓日平和陣営の対応~」が開かれた。

日本の集団的自衛権行使容認、朝鮮学校の「無償化」差別問題が中心テーマで、日韓双方から下記の報告・討論発題が行われた。各報告はPDFファイルでダウンロードできます。

 

活動家中心の討論会で、会場には韓国側から民主労働組合総連盟(民主労総)自主統一委員長をはじめ主管の各団体の活動家が参加、熱心な討論が行われ、来年の戦後70年、朝鮮半島解放・分断70年に向けて共同の取り組みを強めていくことを確認した。

 

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・挨拶:ハン・チュンモク8・15自主統一大会推進委員・韓国進歩連帯共同代表

     垣沼陽輔・全日建運輸連帯労組近畿地本執行委員長

 

・報告:アジアの紛争を激化させる日本の再武装と韓米日同盟強化の問題点

 (韓国側:チョン・ウクシク「平和ネットワーク」代表)

  「seoulsinpo1.pdf」をダウンロード

・討論1:安倍政権の集団的自衛権行使の動きと日本社会の対応

(日本側:藤本泰成「フォーラム平和・人権・環境」事務局長)

  「seoulsinpo2.pdf」をダウンロード

・討論2:韓日軍事協力の動きと韓国社会の対応

  (韓国側:チェ・ウナ戦争反対平和実現国民行動事務局)

 「seoulsinpo3.pdf」をダウンロード

特別討論1:日本の在日同胞への差別政策の実態と対応-朝鮮学校問題を中心に

(日本側:佐野通夫・こども教育宝仙大学教授、"高校無償化"からの朝鮮学校排除に反対する連絡会)

   「seoulsinpo4.pdf」をダウンロード

・特別討論2:在日同胞差別に対する韓国社会の対応

(韓国側:キム・ミョンジュン映画『ウリハッキョ』監督、モンダンヨンピル事務局長)

   「seoulsinpo5.pdf」をダウンロード

815前夜祭(汝矣島[ヨイド]・漢江河川敷)

 

この後、深夜12時からの815自主統一大会前夜祭(汝矣島の漢江河川敷)に参加。

民主労総や韓国労総、女性・青年・学生など各分野から抜擢され各地をキャラバンしてきた統一先鋒隊を中心に2000人が参加、大きな電光スクリーンをバックにした舞台ではアピールや様々な出し物が続き、また舞台と会場参加者が一体となった律動などで大いに盛り上がった。会場の周りには各団体の出店も出て午前3時過ぎまで続いた。

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           民衆歌謡グループ「ウリナラ」も熱唱

 

815自主統一大会(ソウル駅前) *大会の詳細別掲

 

午前11時からソウル駅前で民主労総の前段集会に参加、続いて12時から本大会の「815日本の集団的自衛権反対、朝鮮半島平和統一のための汎国民大会」が開かれた。これは官製の光復節式典とは別個に、解放記念とともに同時にもたらされた南北分断克服・統一のための行動として毎年開かれているもの。今年は、タイトル通り日本の集団的自衛権行使容認反対が大きなテーマとなった。

自主統一大会後、ソウル駅前からソウル市庁舎前までデモ行進。ソウル市庁舎前広場の「セウォル号」特別法要求集会に合流した。

 

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「セオウル号」特別法要求集会(ソウル市庁舎前)に合流

 

この集会には5万人が詰めかけソウル市庁舎前広場は人でぎっしり埋まった。「セオウル号」特別法とは、事故の真相究明を可能とする権限を有する特別立法を制定させ、事故の真相・背景を全面的に明らかにさせようとするもの。この間では「セオウル号」運営会社の背後に資金作りのために国家情報院が介在していることさえ取り沙汰されている。

この立法制定を要求して、遺族や生還者を先頭に広範な社会・市民団体が取り組んでいる。また被害者遺族をはじめ支援者らがハンガーストライキを行ってきた。

集会には、33日目のハンストに入っている遺族の方が救急車で会場に駆けつけるなど、韓国の人々の「セオウル号」事件への強い思いを実感した。

 

816群(クンサン)米空軍基地視察

16日は、貸し切りバスで全羅北道の群山米空軍基地に向かい現地の方の案内で視察した。

  ここは、植民地時代に日本が「大刀洗陸軍飛行学校」の分校として日本軍の操縦士養成機関を建設し、その後拡張して「群山陸軍飛行場」としたところ。1945年に米軍上陸後、接収し米空軍基地となった。朝鮮戦争を経て、1970年には韓国軍の飛行戦隊と民間航空機も就航し、現在の「軍民共用空港」に。1974年に米軍の太平洋空軍司令部第7空軍第8戦闘飛行大隊の基地に。11(339万坪)

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・第7空軍司令部のオサン空軍基地(平沢)で哨戒情報を得て、先制攻撃と戦闘を遂行する。

2つの飛行大隊、F16 など戦闘機約60機保有

~パトリオットミサイル(16基)保有、西海岸で中国をにらんだミサイル防衛(MD)システムベルトの中心的役割

~軍人ら約3千人常駐。

~基地内外に約75棟の弾薬庫、11の地下燃料貯蔵施設、107の格納庫

 ~2.75km長さの2つの滑走路

・西海岸沖のチクト(直島)は、梅香里閉鎖後の「射爆場」:爆弾投下、射撃訓練。沖縄やアメリカから米軍が訓練に。

・米軍による数々の被害

 ~1日の離着陸150回におよび、騒音被害(110db:難聴)、家畜の集団斃死事件など

 ~燃料汚染:送油管やオイルタンクの老朽化、田畑や井戸の汚染

 ~環境汚染:汚水・廃水を西海岸に垂れ流し、生物的酸素濃度基準値の7倍を超  

  過。

地元の案内をしてくれた方の話だと、この周辺は原発立地周辺より放射線量が高いとされ、チクト射爆場での劣化ウラン弾使用などが疑われるとのこと。

816021_800x402                 弾薬庫

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                  格納庫群の中には戦闘機も見える

 

甲午農民戦争戦跡地訪問

 

群山を後にした一行は、続いて甲午農民戦争の戦跡地訪問に向かった。

1894年、封建制の腐敗と圧政に対する蜂起として始まり、のちに日本帝国主義の侵略に対する抗日戦争としての性格を持った民衆闘争で、日本では俗に「東学党の乱」などとして知られる。

蜂起の広がりと鎮圧に手を焼いた朝鮮王朝は清国政府に援軍の派遣を要請、清軍の朝鮮進駐を口実に日本政府は朝鮮に派兵、朝鮮王宮を占領して清との条約を破棄させ、こうして日清戦争の火ぶたを切るに至った。日本軍は清との戦争の一方で甲午農民軍掃討作戦を苛烈に行い、武力に劣る農民軍を追い詰め全州や珍島周辺で30万人ともいわれる人々を虐殺した。

日清戦争とは、日本と清による朝鮮に対する覇権をめぐる戦争であり、その主戦場は朝鮮半島だった。

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一行は、社団法人東学農民革命継承事業会理事長のイ・カプサン氏の案内で無名戦士の碑、日本学校の跡地、民衆から慕われ「緑豆将軍」と呼ばれた農民軍指導者・全琫準(チョン・ボンジュン、日本軍により処刑)の居宅跡などを訪れた。この地には、記念館や甲午農民戦争の遺跡が手厚く保存されており、あらためて明治以来の日本と朝鮮半島の歴史に思いを馳せるよい機会となった。

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ハン・サンヨル、イ・ガンシルご夫妻の教会を表敬訪問

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一行は、続いて全州市内の告白教会を訪れた。この教会は、南北和解のためピョンヤンを訪れ、板門店から帰南して国家保安法で逮捕・投獄され昨年出所したハン・サンヨル牧師と韓国進歩連帯の前常任代表イ・ガンシル牧師のご夫妻の教会。お二人と再会を果たし、教会信者の方が経営する食堂で全州ピビンパに舌鼓を打ち、またの再開を約してソウルへの帰還の途についた。

 

17日、一行は34日の有意義な韓国訪問への思いを胸にそれぞれ帰国の途についた。

2014年8月16日 (土)

緊急抗議文 辺野古の海底ボーリング調査・ブイ設置をやめろ

 

辺野古でブイの設置が始まったことに対して、815日、辺野古への基地建設に反対する実行委員会は、防衛省への緊急抗議行動を行い各団体から抗議・申し入れがなされました。日韓ネットの抗議文を紹介します。

 

抗 議 文

安倍晋三 内閣総理大臣 様

小野寺五典 防衛大臣 様

2014815日 日韓民衆連帯全国ネットワーク

 

防衛省は、多くの反対にもかかわらず、8月14日から辺野古での海底ボーリング調査のためのブイ設置作業を開始した。

我々は、このブイ設置作業に怒りをもって抗議し、その中止を強く要求する。

海上保安庁は、カヌーに乗ったブイ設置に反対する市民たちを、「危険だから」と多数の海保ゴムボートで取り囲み、拘束し港へ連行する暴挙を行った。そこは安倍政権が勝手に設定した臨時制限水域外で、何の法的根拠もない違法行為だ。この臨時制限水域は、本来の趣旨に反して、安倍政権が、市民の正当な抗議行動を弾圧する目的だけに拡張して設定した違法な措置だ。海上保安庁はいつから防衛省の下請けになったのか!海の安全や海難救助などを目的とする海上保安庁として恥かしくないのか!

またキャンプ・シュワブゲート前でも、防衛省は、道路法の占用許可も取らずに、危険な山形敷鉄板や仮設ゲートを設置するという違法行為を犯している。この山形敷鉄板は、「泥落とし装置」という理由であるが、泥落としには何の役にも立たず、倒れたら怪我をするしろもので、ただゲート前での座り込みを防ごうとする目的のみで設置された、極めて危険で不当なものだ。

このような防衛省や海上保安庁の行為は、ブイの設置や工事の中止を求める憲法に保障された市民の正当な抵抗権の行使や表現の自由を踏みにじる違法な暴挙であり、断じて許すことはできない。

また更に海底ボーリング調査に当たっては、海上自衛艦を投入するという報道もある。自衛隊の投入は、治安出動化か外敵との戦争のためである。沖縄はただ治安弾圧の対象だけなのか!日本ではないのか!沖縄の人々の正当な抗議行動をこのように見るのは、まさに戦前から続き、戦後一貫した沖縄差別だ。

そもそも辺野古新基地建設に反対する民意は、1月の名護市長選挙で稲嶺さんが再選されたことや、世論調査でも、常に7割以上の人々が基地建設に反対を選択することによって示されている。安倍政権が沖縄の民意を全く無視して新基地建設を推進することは、民主主義の根本を否定する暴挙である。

防衛省が、辺野古新基地建設を強行する根拠にしているのは、仲井真知事が公約を破り県民を裏切って埋め立て承認したことにある。しかしそもそも仲井真知事による埋め立て許可は、基準を満たしているというが、埋め立てによって取り返しの出来ない環境破壊になるという環境アセスの評価書に対する知事意見書に反するものであり、何ら正当性のないものである。

事実この間辺野古沿岸でジュゴンによる海草の食み跡が何回も確認されている。このこと一つとっても、でたらめなアセス調査による埋め立ては環境破壊であり、正当性のないものである。

安倍政権は、この間秘密保護法、解釈改憲による集団的自衛権の容認の強行や、与那国島など先島諸島への自衛隊配備など、米軍と一体となっての戦争のできる国作りに突っ走っている。辺野古への新基地建設の強行はこうした危険な流れと軌を一にするものである。こうした流れはアジアの緊張をより一層高め、沖縄を再び戦場とするものである。軍隊は決して住民を守らないし、平和を作らないという沖縄戦の教訓を決して忘れてはならない。

我々は、このような点から、ボーリング調査に断固反対し、ブイ設置の中止を強く求めるとともに、普天間基地の即時閉鎖・返還と辺野古新基地建設の白紙撤回を強く要求する。

2014年8月13日 (水)

8・11ソウル高裁 李石基(イ・ソッキ)議員の「内乱陰謀」容疑に無罪判決

811日、統合進歩党の李石基(イ・ソッキ)国会議員の控訴審判決でソウル高裁は内乱陰謀罪について無罪判決を下しました。この事件の核心である「RO(地下革命組織)」は証拠がない、「事前準備行為」があったともみなせない-などの認定がなされました。

 

しかし内乱扇動や国家保安法違反は「有罪」とされ、懲役9年、資格停止7年の判決を言い渡しました。一審の内乱陰謀罪「有罪」、懲役12年・資格停止10年より減刑されましたが、「この事件の核心である、いわゆる「RO」の存在と内乱陰謀がいずれも無罪であると確認されたにもかかわらず、未だに、古い分断体制の錆びた刀である国家保安法が、そして、法理に合わないまま残った「内乱扇動」という罪目が、7名の拘束者たちを家族や同僚のもとに返さず、拘束し続けています(イ・ジョンヒ統合進歩党代表)という不当な状況は変わりません。

私たちは、朴槿恵政権に引き続き国際的な抗議の声を送っていきたいと思います。

 

統合進歩党国際局から日韓ネット宛に、今回の高裁判決についてのイ・ジョンヒ代表の見解、共同弁護団の見解、イ・ソッキ氏の控訴審最終陳述が送られてきました。

これらは統合進歩党の公式ホームページの日本語版サイトからアクセスできます。

 

内乱陰謀事件控訴審判決に対する立場- 統合進歩党代表 李正姫(イ・ジョンヒ)(2014/08/11)

http://goupp.org/?s=vOWm16FF

 

内乱陰謀事件控訴審判決に対する立場- 共同弁護団 キム・チルチュン団長(2014/08/11)

http://goupp.org/?s=GYR5ZTDS

 

李石基(イ・ソッキ)議員、内乱陰謀事件控訴審最終陳述(2014/07/28)

http://goupp.org/?s=ybiFZOJB

内乱陰謀罪が無罪なのになぜ釈放しないのか!被告たちを取り戻そうと家族が被告たちを乗せたバスに駆け寄り、裁判所からバスが出ていくのを阻止している映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=wApdQ7qsX9E&index=2&list=UULiK08tsWKL5bNoz1f8s

 

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