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2015年5月

2015年5月31日 (日)

●5・28日韓労働者連帯集会の報告

528日夜、「ストライキで闘う韓国労働者を激励-日韓労働者連帯交流集会」が東京・文京シビックセンターで開かれ、約100人の労働者・市民が参加し、来日した韓国の民主労働組合総連盟(民主労総)仁川(インチョン)地域本部の人々と熱い交流を行った。

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全国労働組合連絡協議会(全労協)や中小労組政策ネットワークなどの労組関係と日韓ネットなど市民団体関係者でつくる実行委員会が主催したもので、韓国からはキム・チャンゴン民主労総仁川地域本部・本部長、チェ・ギス民主労総仁川地域本部・未組織非正規職闘争部長ら4人が参加した。

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集会ははじめに全労協の金澤壽議長が主催者あいさつ、来日した4人のメンバーの紹介のあと民主労総仁川本部が作成した424ゼネストとそれに至る記録映像が上映された。

 

続いてキム・チャンゴン仁川本部長が424ゼネストとその背景について報告を行った。

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キムさんは、まずゼネストの背景としてこの間の朴槿恵政権の選挙不正をはじめとする数々の不正疑惑や「経済民主化」などの公約破棄、セウォウル号事故への無責任対応、さらに政治的危機を乗り切るため民主労総本部への警察力投入、全国教職員労組(全教組)の非合法化、統合進歩党の強制解散に代表される公安弾圧を繰り返している状況などを挙げた。

 

そして全国的な選挙がない2015年に、これまで強行できずにきた労働市場の構造改悪、公務員年金改悪、公共機関の偽正常化対策などを「経済再生」を装い仕掛けてきている。

 

これに対して民主労総は201412月、初の委員長直接選挙を実施し先制的なゼネストを主張したハン・サンギュン氏を選出、今年2月の定期大会でゼネスト方針を可決した。

朴槿恵政権の安易な解雇・低賃金・非正規職増産、公務員年金改悪など、経営界の身を削ることなく労働者だけに犠牲を強要する政府の一方的な労働市場の構造改革を阻止し、「労働者・庶民の救済」のため現在5580ウォン(約618円)の最低賃金を1万ウォン(1,116)に引き上げることやすべての労働者の労働基本権保障、公務員年金改悪の阻止、公共機関の偽正常化対策の粉砕、セウォル号事故の徹底した真相究明と屑同然のセウォル号施行令の廃棄、成完鍾(ソン・ワンジョン)問題(注・元京南企業会長で政権中枢や側近への不正資金提供のメモを残して自殺)で現れた腐敗政権の退陣に向けてさらに力強く前進していくことなどが打ち出された。

 

424ゼネストはそのための闘いの端緒を開くものだった。そこには成果も欠陥もあったがそれを克服しながら大衆的な討議を基礎にさらに前進していきたいと、力強く、また率直に語った。

P1000585_640x480            非正規職問題について語るチェ闘争部長(左)

ムさんの報告を受けて質疑が活発に行われた後、東京清掃労組の押田五郎さんと日韓ネット事務局の土松克典さんが連帯のあいさつを行った。また会場の大きな拍手の中、韓国側が持参した檄布とペナントが金澤・全労協議長と中小労組政策ネットワークの平賀雄一郎さんに手渡された。集会は最後に鳥居一平・中小労組政策ネットワーク事務局長の閉会挨拶、そして韓国式のシュプレヒコールと日本式の団結ガンバローの交換で日韓労働者の連帯の決意も新たに締めくくった。

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2015年5月28日 (木)

●5・15沖縄平和行進-今年も韓国から参加団(県民大会も参加)

今年も韓国から元気な15人が参加した。海軍基地が強行に建設されている済州島・カンジョン(江汀)村やその周辺から5人、米軍基地を抱えるクンサン(群山)から2人、ピョンテク(平沢)から1人、グリーンコリア、参与連帯から各1、芸術関連はインチョン(仁川)から1、スウォン(水原)から1、カトリック神父3人。

 

一行は平和行進に先立ち、沖縄戦の歴史を学習。下記の写真は沖縄の平和記念公園の一角に建てられた「韓国人慰霊塔」で説明を聞いている様子だ。

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また、本部港から船で30分の伊江島に渡り、阿波根昌鴻さんの遺志を継ぐ「反戦平和資料館」を訪問。事務員の方に案内をしてもらい謝花悦子さんの話を伺った。

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『恨の碑』の説明を聞いた後、みんなで記念撮影。

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その後、チビチリガマを訪れ、凄惨な沖縄戦の歴史に胸を痛め、平和の誓いを新たに。

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その後一行は「佐喜眞美術館」へ。写真は美術館の屋上で普天間基地について説明を聞いている様子。ちょうどその時―

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オスプレイが飛来。 

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  514日午後からは那覇市内で「平和行進全国結団式」があり、韓国側を代表して江汀村の住民で、海軍基地反対対策委員長のコ・クォニルさんが連帯の挨拶をした。

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   515日、早朝に宿を出た一行は平和行進出発式の瀬嵩の浜へ。既にカヌー隊が海に出ていて、海上保安庁の拡声器も聞こえる。20以上のカヌーはひるんでいない。

出発式で参与連帯のファン・スヨンさんが「私たちの平和の思いは戦闘機よりも強い」とアピール、みんなで行進の一歩を始めた。

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韓国チームは準備した横断幕を持って行進。

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  平和行進が続く横手には青く続く大浦湾の海。ため息が出るような美しいコバルトブルーの海が広がる。

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平和行進は続く…。

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 それにしても暑い!中継所で配られたシークァーサーのジュースが体に浸み込んでいく。顔も手足もヒリヒリする。

 

 キャンプ・シュワブの近くに来ると、米軍車両がひっきりなしに通過する。まるで威嚇しているかのようだ。

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基地ゲート前では既に住民による座り込みテントが張られている。基地前でシュプレヒコール。

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   516日、平和行進は宜野湾市役所前から始まった。下記は市役所前で横断幕を広げた韓国参加団。ちなみに右手の黒い服を着た人はカトリックの神父さん。ただ、頭をまるめているので時々「お坊さん」に間違われるとか…。

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  この日も元気に平和行進。

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 道路沿いに出てきた人たちが手を振ったり、拍手をしたりして、沖縄の「民意」がうかがえる。デイサービスの2階からお年寄りたちが手を振る。

世界一危険な基地、普天間基地の前でシュプレヒコール。

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   16日の夜は沖韓民衆連帯主催の集会。約150人が参加。集会では済州・江汀村の様子を描いた映像と、沖縄での闘いの映像が上映され、改めて問題や闘いの共通点について認識させられた。

集会ではコ・クォニルさんが既に80%工事が進んでしまっている江汀の状況を報告した。

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  そして翌日の517日。宿舎から出るとセルラースタジウムに向かう人、人、人…。

ゆいレールもバスも満員。おじい、おばあ、車いすの人、子連れの夫婦、女性や若者。到着すると「県民大会」が開催されるスタジアムは既に満杯。写真は開始前。その後、外野席も人で埋め尽くされ、入れなかった人たちは外で映像を見ていたという。参加者発表は35千人だが、普通、野球場ではマウンドに人が入らないので、もっと居たのでは…。

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「沖縄はこれまで自ら基地を望んだことはなかった」「安倍首相の思考は停止状態にある」「辺野古に基地はいらない」…。登壇者への喝采は最後の翁長知事になると最高潮に。

「もっと広い闘いが必要だった。島ぐるみの闘いを見て自分たちが悔やまれてならない」-江汀の人たちが言った。

 

県民大会の熱気で最後の交流会も盛り上がり、下記のように「岩のように♪」で韓国チームも歌って踊った。

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  翌日、私は帰路についたが、下記は朝刊を見た参加団。

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 沖縄での熱い想いを胸に刻んで、みんなでヒム・ネジャ!(頑張ろう!)

 

 

<番外編>

その1. 前半で泊まった宿は「ぬーがや(何我舎)」。知花昌一さんの民宿。那覇からバスで約1時間20分の読谷村にあるが、赤い瓦の伝統家屋も残り、海の見渡せる静かな所。

夜にはホタルが飛び、韓国訪沖団も歓声を上げた。下記は宿でのバーベキュー。

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その2知花さんは真宗大谷派僧侶。来沖したメンバーの中にはカトリック神父も居て、酒が入ると民衆のための宗教論議も。う~~ん。奥が深い。

 

その3.沖縄のビールも泡盛も韓国チームに大人気。公設市場の近くのお店で、皆さん泡盛をお土産に。中には一升瓶を買う人もいた。

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 PS: 毎年のことだが、「沖韓民衆連帯」の皆さんの献身的努力はスゴイとしか言いようがない。宿や交通の手配、通訳、食事、集会の準備など…。また、写真は韓国、平沢から来た今回一番若いメンバー、キム・テゴンさんの物を使わせてもらった。本当にお疲れ様でした!   (K

2015年5月24日 (日)

●5・24辺野古基地建設を許すな!1万5千人で国会包囲

 524日午後、沖縄の闘いに応えようと「524首都圏アクション 国会包囲ヒューマンチェーン」が取り組まれ、15千人の人々が国会を完全に包囲し「辺野古新基地建設をやめろ!沖縄の民意の圧殺を許すな!」の意思を安倍政権に突き付けた。

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 午後2時の集会開始に向けて国会周辺には人々が続々と詰めかけ二重三重の人の波ができた。この日は、国会正門前、官邸近くの国会記者会館前、衆議院第2議員会館前、国会図書館前の4か所のステージで午後2時から一斉に集会が開かれた。

 国会正門前のステージでは、はじめに35千人が結集した517沖縄県民大会の決議を持って対政府要請行動のために上京した沖縄派遣団を代表し稲嶺進・名護市長が連帯のあいさつ。「沖縄の民意を無視した政府の姿勢を見ると日本に民主主義があるのか疑わしい。沖縄の必死の闘いに応えて皆さんがこのように多く集まって声を挙げてくれて心強い。もっともっと日本全国の人々の声にしていって欲しい」と訴えた。

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 続いて東大教授で哲学者の高橋哲哉さんがあいさつ。高橋さんは「辺野古の問題は何よりも日本国民の責任が問われている。安倍政権による戦争法制などとともに辺野古に基地を作らせない闘いを日本国民全体の課題としていくことが必要だ」と強調した。

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 集会には、昨年末の衆院沖縄選挙区で当選を果たした仲里利信(4)、玉城デニー(3)、照屋寛徳(2)、赤嶺政賢(1)4人の衆議院議員と糸数慶子・参議院議員も駆けつけ、それぞれの闘いの抱負を述べた。また「本土」側の超党派国会議員懇を代表して阿部知子・衆議院議員も決意を語った。

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 最後に、「本土」側の呼びかけ団体の中から平和フォーラム、東京全労協、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会からあいさつを受け、シュプレヒコールを挙げながら午後3時過ぎ、沖縄選出国会議員の皆さんを先頭にヒューマンチェーンで完全に国会を包囲した。

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P1000580_640x480 機動隊や海上保安庁の暴力に耐えながら闘う辺野古現地、沖縄の人々の闘いに応えて「本土」側の闘いの強化・拡大をめざそう!

 

2015年5月10日 (日)

●韓国で朝鮮学校問題を訴え-「無償化」連絡会の訪韓同行記

加藤

筆者は、「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会(以下「無償化連絡会」)に同行し、427日から52日まで韓国を訪問した。

これは昨年2014613日、韓国で発足した「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会(以下「市民の会」)」の招きによるもので、「市民の会」では今年2015424日から30日にかけて「在日同胞人権週間」を設定し、その一環として日本の「無償化連絡会」を招請し、各地で講演会を行った。

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  上の写真は、昨年6月発足の様子

 韓国の「市民の会」にはモンダンヨンピル、民主労総、民主労働者全国会議、民主社会のための弁護士の会、反戦平和国民行動、北の子どもたち豆乳事業本部、実践仏教全国僧伽会、全国牧師正義平和協議会、全国女性連帯、統一の道、韓国労総、韓国進歩連帯、韓青協全国同志会などの団体が参加、実践仏教僧伽会共同代表のソク・チグァン和尚、全国牧師正義平和協議会・正義と人権委員長のチョン・テヒョ牧師、全国女性連帯のソン・ミヒ常任代表が共同代表となっている。

 

「市民の会」が人権週間のスタートを424日に設定したのは、1948424日、阪神教育闘争の日を思い起こすためだ。

当時、文部省通達に基づき都道府県が朝鮮人学校の閉鎖に乗り出し、兵庫県では424日に知事が閉鎖方針を撤回したが、連合国軍総司令部(GHQ)が非常事態宣言を発し、多くの在日朝鮮人が逮捕され、大阪では、抗議集会に参加していた16歳の少年が撃たれて亡くなっている(朝日新聞掲載「キーワード」より)

 

「市民の会」では424日に日本大使館前で高校無償化排除抗議の記者会見、25日から26日にかけて市民への広報を行っており、下記はその写真だ。

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 上の写真にはドラマ『冬のソナタ』出演のクォン・ヘヒョさんの姿も~~。

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 道端で「無償化排除反対」の署名活動も呼びかけている

 

427日(月)、成田を飛び立ち仁川空港から真っ直ぐスウォン(水原)に到着した「無償化連絡会」の長谷川和男代表が水原のガラリア教会で講演した。「光復70年、615共同宣言発表15周年記念、招請講演会、在日朝鮮学校への差別と苦しみ」ということで、講演会の主催は「南北労働者統一サッカー大会及び光復と分断70周年京畿推進委員会(準)」、主管は「6.15共同宣言実践南側委員会・水原本部」と「統一分ち合い」、参加者約25人。

長谷川代表のお話はとても分かりやすく、終了後に参加した人たちが「感動しました」と握手を求めてきた。下記はその時の写真。

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翌日の428日(火)、水原からソウルへ移動し、曹渓寺で懇談会があった。

懇談会には長谷川代表の他、大韓仏教曹渓宗・和静委員会の委員長トボプ和尚と和静委員会で企画委員をしているイ・ソングさん、「市民の会」も同席した。下記はその時の写真。

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 また曺渓寺では毎週行っているセウォル号の犠牲者追悼のための「沈黙修行」が行われたのだが、そこにも参加した。参加者は黙ったまま、お寺とその周りを歩いていく。下記はその時の写真。長谷川代表の手には「高校無償化適用!」の文字。

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ソウルで懇談会とアクションを終えると、韓国の高速鉄道KTXで全州へ向かい、その日の夜、428日(火)に全州で講演会が行われた。

全州では北朝鮮への人道支援団体「ウリキョレ・ハナテギ運動本部(同胞一つに運動本部)」が音頭をとっており、講演会も「全北キョレハナ、月例平和フォーラム」となっていて、場所も全北キョレハナ教育館だった。話を聞くとこの教育館(兼事務所)は、以前「市役所の住民窓口出張所」だった所で、当局から建物の管理を委託される形で運営しているとのこと。全州では街のあちこちにセウォル号追悼の黄色い旗や横断幕が掲げられており、市長が運動に理解のある人だとのことで、韓国風建物や美味しい本場のピビンパやマッコリで講演会も交流会も大いに盛り上がった。下記はその写真。

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 一晩、全州で過ごし、翌日は高速バスで釜山へ移動。約4時間近くバスに揺られ、地下鉄で釜山第一の繁華街、ソミョン(西面)に到着。

 ここに「盧武鉉(ノムヒョン)財団・釜山委員会」というのがあり、この講堂が当日の講演会の場所。主催は釜山地域大学民主同門会、6.15共同委員会釜山本部、釜山民主抗争記念事業会、海外同胞民族文化教育ネットワーク。いわゆる「386世代(今は486世代)」の人たちで、中には朝鮮学校を訪問したことのある人も居たが、長谷川代表の教科書問題や教職員組合運動の現場経験も交えた講演に感動し、「これまでは訪問しか出来なかったので、ぜひ何が出来るか考えたい」とのことだった。

 

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 一方、429日にソウルに入った佐野通夫先生は「人権週間」を記念した『ウリハッキョ』上映会(ソウル、光化門前、インディースペース)に参加。前日、長谷川代表が懇談したトボプ和尚も同席した。その写真が下。翌30日には『ハンロ(航路)』上映も。

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 下記は映画会のチケット

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 下記は映画会のポスター、「在日同胞人権映画上映会」、「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」とある。

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 長谷川代表は釜山から仁川へ移動し、430日(水)には仁川で講演。 

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430日、光州に入った佐野先生は光州民衆抗争で亡くなった人を安置している「国立5.18民主墓地」を訪問し、現地の人から当時の生々しい話を聞いた。

夕方から講演会。場所は光州市内のムジン教会。約60人が参加、佐野先生のパワーポイントを使って通訳なしの講演に質問も相次いだ。講演会では日本から持参したDVD4.24の魂』も上映された。

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 51日、光州から鉄道でソウルへ入り、日本大使館前で無償化排除に抗議する「金曜行動」に合流した。大使館前の「少女像」の前で。

 

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「朝鮮学校、差別反対」

 

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 大使館から移動、光化門広場のセウォル号遺家族座り込み現場で黙とう。

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 その後、メーデー会場となっているソウル市庁前広場に到着。広場を埋め尽くす熱気に圧倒される。集会参加後にはデモ行進も。

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今回、各地の講演により、日本から生々しい声を届けることが出来た。講演会に来た人たちは異口同音に日本政府の国連勧告無視の横暴さに怒り、学校の苦境に胸を痛めた。今後、下半期に向けて、韓国から朝鮮学校を訪問する団体が増えることになるだろう。またまた、忙しくなりそうだ。(56日記)

 

PS: 南北交流の糸口が開かれるか、今回の訪韓でのいくつか。水原の教会に来たYWCAの人が紹介した「Women Cross DMZ(以下、WCD)」。WCDは米国の平和活動家クリスチャン・アンの提案により、北アイルランドやリベリアなどのノーベル平和賞受賞の女性や朝鮮戦争参戦12か国の約30人の女性が5月末にも北側から南に非武装地帯を徒歩で超えるとのことで、北では既に許可をしている。この行動には5人のノーベル平和賞受賞者を含むロバート・レッドフォードなど著名人も賛同している。水原YWCAのユンさんの話では、韓国政府がまだ許可をしていないとのことだが、「もし女性たちが北から南に来たら、皆で歓迎しよう」とのことだった。

一方、「市民の会」の共同代表のソン・ミヒさんは挺対協のメンバーでもあり、「光復70年行事」など南北女性の会談のために中国で実務接触があり、私たちが戻った翌日には中国へ向かった。韓国政府は電撃的に、これまで不許可としてきた「6.15共同宣言実践委員会」メンバーの南北接触を許可し、今後の行方が注目される。

 

2015年5月 4日 (月)

戦争させない・9条壊すな!総がかり行動予定

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 *念のため、行動の詳細は実行委員会サイトをご覧頂くか、下記連絡先までお問い合わせください。

                                    http://sogakari.com/

5月12日(火)18:30~ 戦争させない・9条壊すな!5.12集会 日比谷野音/銀座デモ 

20150512_c15月15日(金)8:00~ 戦争法案閣議決定反対早朝集会 場所:官邸前

5月21日(木)18:30~ 戦争法案反対国会前集会(以降、毎週木曜日連続行動) 場所:衆議院第2議員会館前

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5月24日(日)14:00~ 辺野古新基地建設反対!国会包囲行動 (「5・24首都圏アクションヒューマンチェーン」実行委員会主催)

5月25日(月)~26日(火) 沖縄県上京団国会座り込み要請行動

5月28日(木)18:30~ 戦争法案反対国会前集会(連続行動第2回) 場所:衆議院第2議員会館前

6月4日(木)18:30~ 戦争法案反対国会前集会(連続行動第3回) 場所:衆議院第2議員会館前

6月11日(木)18:30~ 戦争法案反対国会前集会(連続行動第4回) 場所:衆議院第2議員会館前

6月14日(日)午後 戦争法案反対全国集会(詳細未定) 

6月15日(月)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動(土・日曜を除く24日まで)  場所:衆議院第2議員会館前

6月16日(火)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前

6月17日(水)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前

6月18日(木)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前

                    18:30~ 戦争法案反対国会前集会(連続行動第5回) 場所:衆議院第2議員会館前

6月19日(金)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前

6月22日(月)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前

6月23日(火)10:00~17:00 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前

6月24日(水)10:00~ 戦争法案反対・国会前連続座り込み行動 場所:衆議院第2議員会館前 昼から連続して 戦争法案反対全国大集会(詳細未定) 以降、未定

【実行委員会連絡先】

 戦争をさせない1000人委員会(tel:03-3526-2920)

 解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会(tel:03-3221-4668)

 戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター(tel:03-5842-5611)

5・28日韓労働者連帯交流集会のご案内

ストライキで闘う韓国労働者を激励

5・28日韓労働者連帯交流集会

  チラシ 「20150528.pdf」をダウンロード

  関連記事(ハンギョレ新聞日本語版) http://japan.hani.co.kr/arti/politics/20527.html

今韓国では、朴槿恵政権の下で民主主義破壊、生存権を奪う新自由主義、非正規労働者をより増やそうとする労働市場の構造改悪の攻撃、労働弾圧が続いています。

これに対して、民主労総は424日にゼネストに立ち上がりました。ゼネストには26万人の組合員が参加し、ゼネスト集会には全国で10万人が参加しました。

朴槿恵政権の労働者攻撃に、ストライキで闘う民主労総を激励し、日韓労働者の連帯・交流を図っていきましょう。是非多くの皆さんの参加をお願い申し上げます。

 

【韓国からの報告】

民主労総仁川地域本部 

本部長 キム・チャンゴンさん

ゼネストの映像など

 

【キム・チャンゴンさんプロフィール】

2001年の大宇自動車の整理解雇阻止の激しい実力闘争を主導

し指名手配、その後粘り強い解雇撤回闘争で復職を果たした。

現在大宇の後身である金属労組GM自動車支部(富川工場)

所属。仁川地域連帯執行委員長

 

日時:5月28日(木)pm6時30分~

場所:文京シビックセンター

4階区民会議室ホール

(都営地下鉄「春日」又は東京メトロ「後楽園」下車すぐ)

 

資料代500

 

主催:5・28日韓労働者連帯交流集会実行委員会

連絡先:全国労働組合連絡協議会(全労協)

            東京都港区新橋6-7-1川口ビル6 Tel 03-5403-1650

    韓国労働者と結ぶ会 東京都台東区上野1-12-6 3F

              中小労組政策ネットワーク

                Tel 03-5816-3960

5・24止めよう!辺野古新基地建設 国会包囲行動へ

止めよう!辺野古新基地建設 

許すな!日本政府による沖縄の民意の圧殺を

524首都圏アクション

国会包囲ヒューマンチェーン

  524()14001530 国会周辺

多くの無関心がまねいてしまう環境破壊や基地建設問題。辺野古で起きていることはみんなの問題、世界の問題です。どうか見過ごさないでください。いのちを奪う米軍施設はどこにも必要ありません。このアクションをたくさんの人たちで共有し、集まりましょう。そして基地の建設を止めましょう。

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2015年5月 3日 (日)

●5・3憲法集会に3万人超が結集!

憲法記念日の53日、「平和といのちと人権を!53憲法集会 ~戦争・原発・貧困・差別を許さない~」が横浜みなとみらい・臨港パークで開催され、3万人を超える人々が結集して安倍政権による暴走と憲法改悪にNO!を突き付けた。

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集会は初めにプレコンサートから始まった。ハルノトモの和太鼓、岡大介さんのカンカラ三線、そして故・坂本九さんの愛娘・大島花子さんの「イマジン」「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」などの歌唱が披露された。

 

メインステージは、集会呼びかけ人で俳優の木内みどりさんの司会で始まり、集会呼びかけ人が次々に登壇。「『貧困ビジネスの究極としての戦争』が現実化しつつある」ことに警鐘を鳴らした作家の雨宮処凛さんをトップバッターに、ノーベル賞作家の大江健三郎さん、作家の澤地久枝さん、憲法学者の樋口陽一さん、精神科医の香山リカさん、作家の落合恵子さんらが安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定と戦争法制、日米ガイドライン改定、辺野古基地建設強行、原発再稼働、そして憲法改悪の動きをそれぞれの切り口から厳しく批判した。

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その中で、大江健三郎さんは「年齢的にこのように多くの人の前で話をするのは最後になるかもしれない」としながら、はじめに先日亡くなった『ブリキの太鼓』の著者で同じくノーベル賞作家のギュンター・グラスさんとの往復書簡を紹介し、「グラスさんは核爆発による人類の滅亡に至る最終戦争が起こる可能性は大きい。それからいかに人類を救うかという問題意識を持ち続けていた」として、自らもその問題意識を共有していることを明らかにした。そして、安倍首相の米国議会での演説について「『積極的平和主義』や『希望の同盟』などの美辞が語られたがまったくのウソに満ちている」「しかし、これに対してはっきり拒否する言葉は日本で効果的に発せられたとは言えない。これをどうするかが問われている」とし、「憲法や国会、日本国内の議論を無視し、集団的自衛権の法制化などを対米公約したことに、日本の多くの人が『承諾』を与えていないことを内外に明らかにしていく必要がある」と提起。最後に、「私たちは、『平和』と『いのちの尊厳』を基本に、日本国憲法を守り、生かします。集団的自衛権の行使に反対し、戦争のためのすべての法制度に反対します。脱原発社会を求めます。平等な社会を希求し、貧困・格差の是正を求めます。人権をまもり、差別を許さず、多文化共生の社会を求めます」という集会の呼びかけ文を自ら朗読し、ともにその実現を目指していこうと呼びかけた。

 

続いて各政党から、民主党・長妻昭代表代行、共産党・志位和夫委員長、社会民主党・吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたち・主濱了副代表らが、それぞれの立場から連帯のあいさつを行った。またこの日、山本太郎参議院議員が自らヘリコプターに乗り集会を上空からインターネット中継した。

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メインステージの最後に、沖縄から駆けつけた基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表の高里鈴代さんが登壇。自らも最前線に立って闘っている辺野古現地の闘いを紹介しながら、「皆さんはぜひ憲法9条をまもってください。そして、憲法9条をまもる具体的な課題として辺野古に基地を作らせないようともに闘っていきましょう」と提起し、5・24辺野古基地建設阻止のための国会包囲行動に大結集するよう呼びかけた。

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集会は、さらに各分野の活動家のリレートーク、クロージングコンサートを行った。また集会に先立ち、神奈川公園からメイン会場の臨港パーク近くまでパレードも取り組まれた。

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