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2015年8月21日 (金)

【ソウル行動報告①】 8・14平沢(ピョンテク)現地行動に参加

814日、金浦空港で出迎えの韓国進歩連帯の仲間たち、大阪の仲間たちや米国のブルース・ギャグナンさん(宇宙への兵器と核配備に反対するグローバルネットワーク)らと合流して平沢(ピョンテク)へ直行。

抵抗する農民の土地を強制収容して米軍基地の拡張を図った平沢基地に、今年426日、米ユタ州ダグウェイ米軍研究所から米軍により生きている炭疽菌が持ち込まれていることが新たに発覚して大問題になっており、その現地抗議行動に参加した。細菌戦部隊の研究・開発が行われている疑いがあるとのことだ。

現場に近づくと警察車両がものものしく配備され、戦闘警察(機動隊)が各所に配置されている。

 基地にほど近い公園に到着するとすでに抗議集会が始まっており、815に向けて全国をキャラバン行進してきた青年・学生・女性・労組などの統一先鋒隊を中心に会場を埋めていた。

 集会では、次々にアピールやパフォーマンスが行われ、米軍に対する厳しい抗議の声が相次いだ。また、「米軍は、旧日本軍の731部隊から細菌戦の資料を引き継ぎ、朝鮮戦争でも使用された」ことも指摘されていた。

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  集会後、参加者はパトリオットミサイル基地までデモ行進。ドクロマークがついた炭疽菌持ち込み禁止の旗などを林立させ、基地フェンス沿いに張り付く戦闘警察をも圧倒しながらデモを貫徹した。

 夕食休憩時には、土地の強制収容に頑強に抵抗し続けた大楸里(テチュリ)の区長さんと夕食を囲んで懇談。現在は元の土地を追われたが大楸里(テチュリ)の住民たちがまとまって移住した土地で引き続き闘いを継続しているとのこと。粘り強さに頭が下がる思いだった。

 夕食を終え、市内での抗議集会に参加。ここでも次々にアピールやパフォーマンスが行われ、米軍に対する厳しい抗議の声が相次いだ。集会を終え、ソウルに戻った。

 

<歴史>

・日清戦争の時代には清国軍が平沢に上陸、日本軍と戦闘。

1942年に日本海軍の補給、飛行場を建設、解放後には米軍に接収、朝鮮戦争時代に本格的拡張された。

・平沢市の基地、施設        Pyonteku
1)ソンタン(松炭)地域~①オサン空軍基地②アルファ弾薬庫③マグナム弾薬庫

2)ペンソン(彭城)地域~①キャンプ・ハンフリーCPX Area(訓練サポートエリア)③米軍8軍・戦術訓練区域

3)平沢地域①平沢輸送団 (MCA) ②キャンプ・ハンフリーへの鉄道輸送事務所 

現在、米兵や家族など約12,000人が駐留

 

・基地問題

騒音、土壌汚染、水質汚染、油類の流出、各種 廃棄物の不法埋立て、基地村をめぐる米兵の犯罪など

 

・米軍基地の拡張問題

2003年:韓米政府、ソウル龍山基地を平沢へ移転発表

(「連合土地管理計画」LPPその後、内容をさらに基地拡張で合意

 2004年:韓米政府、LPP協定への公式署名

   ==1990年代から粘り強い住民の反対運動があった==

 200654日:韓国軍「夜明けのファンセウル大作戦」投入

        反対派住民鎮圧

 

現在: オサン基地に第二滑走路建設計画など、拡張工事が進行中。

      対岸に中国をにらむ巨大な最新基地を建設予定

          ソウルの龍山基地の全面移転は行われない、など問題点が多数。

 

 

 

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