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2015年8月21日 (金)

【ソウル行動報告③】 8・15民族統一大会・反戦平和汎国民大会

朝鮮半島の軍事緊張、合同軍事演習を先に中断すべきだ

815光復(解放)70周年記念民族統一大会

 写真はクリックすると拡大されますP1000677_640x376_2
P1000674_640x364_3          オープニングは「岩のように」や「イムジン河」など北の歌も交えた合唱で始まった
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  「韓国政府が朝鮮半島の軍事的緊張を緩和させるのに真の関心を持っているならば、朝鮮半島の軍事的緊張の根源になっている大規模合同軍事訓練を先に停止しなければならない」。

  イ・チャンボク「光復(解放)70周年、6.15共同宣言発表15周年民族共同行事準備委員会」常任代表は15日午後3時からソウル、大学路(テハンノ)で開かれた「光復(解放)70周年記念民族統一大会」の大会辞で「最近DMZ(非武装地帯)で発生した地雷爆発事故以後、南北間の軍事的緊張が激しくなっている状況に対して深刻に憂慮せざるをえない」としてこのように促した。

  また「激化する軍事的緊張を解消するためには、何より軍事的緩衝地帯である非武装地帯で双方の衝突を誘導したり拡大させる攻撃的行動は中断されなければならない」として「これは北にのみ適用されるものではなく韓国側の対北心理戦放送も該当する」と指摘した。

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   イ・チャンボク常任代表は光復(解放)70周年民族共同行事が分散開催されたことに対して「この大会をむかえる私の気持ちは重く、また国民の皆様にはただ申し訳ないばかりだ」とし、「南北両政府の責任問題を離れて、南北海外の全ての同胞と特にこの席に来られた統一同志の皆さんに申し訳ないという謝罪の言葉をまず申し上げる」と了解を求めた。

   イ常任代表は、特に前日発表された「安倍談話」に対して、「過去の歴史に対する真の懺悔と賠償のない日本の戦争国家化が東アジア域内にどれくらい深刻な軍事的緊張と対決を呼び起こすのか幼い子どもでもわかること」としながら、「アメリカは全世界が憂慮している安倍談話に対して『歓迎する』とし、日本が『すべての国のモデル』とおだてている」と指摘した。

   「アメリカは戦争の被害国の朝鮮半島を分断させた」ばかりか、「再び日本の戦争国家化をそそのかして米日軍事同盟の強化とともに韓国をその下部に引き込もうとしている」。

   「朴槿恵政府が安倍談話に対して明確な立場を提起するためには、まず韓米日軍事同盟強化を通じて北朝鮮を圧迫しようとする自己矛盾から修正しなければならない」「日本の戦争国家化を防ぐためにも朝鮮戦争の真の終息と、現在の停戦体制の平和体制への転換は必ず行わなければならない」と強調した。

   光復(解放)70周年準備委は、北側と共同要請文採択を推進したが北側が呼応しなくて失敗に終わった。統一部関係者は15日“今日まで天道教の他に北側が共同発表文に応じたことは一件もないと知っている”と確認した。

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       統一の願いを込め統一旗が前列から最後尾までスライドするパフォーマンスも

   参加者は南側単独の『光復(解放)70周年8.15民族統一大会アピール』を通じて「私たちは完全な喜びと感激だけでこの日を記憶できない」として「安倍談話」に対して「決して許すことができず、容認できない」と明らかにした。

   また「アメリカはサード(THAAD *高度ミサイル防衛)配置など中国を排斥する政策、再武装日本との軍事協力を露骨に要求して排他的で覇権的な韓米日軍事同盟を強要している」と批判した。

  現政権に対しても「南北関係改善を通じて朝鮮半島の平和と統一を進展させて東アジア平和、協力を先導しなければならないわが政府は、かえって強硬対北朝鮮政策、吸収統一政策にだけ没頭して葛藤と対決を激化させる先頭に立っている」と指摘した。

   さらに「政府は主権を侵害する米.日の要求にきっぱりと否と言わなければならない」とし「覇権同盟を拒否し、積極的な平和協力政策を広げなければならない」と強調した。特に「再武装日本との軍事協力を拒否して、過去の侵略を否定する日本政府に被害者に対する謝罪と賠償を要求するのはもちろん、平和憲法を守ることを促さなければならない」と明確にした.

   要請文は「軍事的衝突を防止し、南北関係を改善するための実質的な措置を取らなければならない」として「攻撃的行動は中断されるべきで、大規模な戦争演習のような軍事的武力示威も中断されなければならない」と促した。

   特に「北朝鮮崩壊の非現実的期待を捨てて対話の相手方をありのまま認めて尊重しながら、対話に出なければならない」とし「対北朝鮮制裁を解除して再び交流、協力を復元しなければならない」と明らかにした。

P1000683_640x463_2                  日本訪問団を代表し挨拶する藤本さん

   日本からの訪問団を代表して「フォーラム平和・.人権・環境」の藤本泰成さんが登壇。「この間、日本では安保法案反対のために何万人もなる人々が国会を囲んでいる」とし「日本は憲法9条を守り、絶対に戦争をしない平和な国として、アジアの皆さんとの約束を守っていかなければならない」と述べ拍手を受けた。

   藤本さんは「私の所属する平和フォーラム、そして今日参加した日本の平和運動団体は安倍政権を絶対に許さない」とし、「私たちの連帯を強固なものとして、アジアの平和に貢献することができるよう努めていく」と約束した。

   チョン・ジヌ正義党院内代表は演壇の挨拶で「日本がアメリカを後ろ盾に、東アジアの平和を脅かす間、韓国はそれこそ将棋盤の『歩』の境遇に転落してしまった」とし、村山前総理を招請した事例を挙げて「正義党は平和を望む日本の政治勢力らと幅広い連帯を実現していき、新しい韓日関係を作っていきたい」と述べた。

   チョン議員は5.24措置(*対北制裁)解除と最近地雷爆発事故再発防止のための「信頼関係の構築」を促して「朝鮮半島の平和体制への移行と非核化、平和協定締結のための交渉および6者会談に扉を開く役割を政府が行うことを促す」と明らかにした。

   
この他、ムン・ギョンシク光復(解放)70周年全南準備委常任代表とイ・ヒジャ太平洋戦争被害者補償推進協議会共同代表、イ・グクォン勤労挺身隊おばあさんと共に歩む会常任代表が各界演説をした。 特にイ・グクォン常任代表は水曜デモ現場で焼身を試みたチェ・ヒョンヨル先生の消息を伝えて憤慨していた。

   キム・ウンジン韓国進歩連帯執行委員長の司会で大学路(テハンノ)で行われた「光復(解放)70周年8.15民族統一大会」は5千人余り(主催側推算1万人)が参加した。

P1000698_640x438_3                 学生統一先鋒隊のパフォーマンス

P1000692_640x480_2                   民衆歌謡グループ「ウリナラ」も熱唱

 

   民族統一大会参席者は同じ場所で引き続き開かれた「8.15反戦平和汎国民大会」にも参加し、大会後デモ行進も行われた。

 

韓米日軍事同盟阻止して平和協定締結しよう

大学路(テハンノ)で'8.15反戦平和汎国民大会'

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   「韓米日軍事同盟構築を阻止して、韓半島の平和協定締結で平和体制実現しよう」。

   民族統一大会に続いて開かれた「8.15反戦平和汎国民大会」に参加した各界5千余(主催側推算1)名は、「私たちは解放の喜びより70年間持続してきた分断と対決状態のために、これまで以上に平和と統一の課題が重要な時代的要求として私たちの前に立っている」としてこのように決議した。

   この日の「決議文」採択はチョ・フェジュ労働者政党推進委代表、イ・サンジン全国民主労働組合総連盟(民主労総)副委員長、キム・ヨンホ全国農民会総連盟(全農)議長、ソン・ミヒ全国女性連帯常任代表、ユン・ヒスク韓国青年連帯常任代表、キム・ハンソン21世紀韓国大学生連合議長が順次朗読する方式でなされた。

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   これらはまず「安倍談話」に対して、「歴代日本総理の反省を否定するのを越えて日露戦争を美化するなど侵略戦争と植民支配で象徴された日帝の蛮行と亡霊を復活させるということ」と糾弾した。「平和憲法を無力化して、アメリカの背中におぶさり集団自衛権行使で朝鮮半島と東アジア諸国を相手に再び侵略を敢行するという宣言といっても過言ではない」ということだ。

   さらに「安倍政権の反歴史的蠢動の後にはアメリカが潜んでいる」と批判した。第2次大戦直後には、東アジア冷戦体制の中心軸にとどめるために戦犯国日本に免罪符を与え、新しい冷戦が強化される今は集団自衛権行使容認、米日防衛協力指針改正を通じて日本自衛隊に全地球的に軍事行動をできるように道を開けたということだ。

   「韓米日三角ミサイル防御(MD)と軍事同盟構築を通じて、中国包囲を露骨化して軍事的対決を強化しており、韓国を米日同盟のサブパートナーと位置付けて朝鮮半島を強大国の戦場に仕立てようとしている」とアメリカの行動を重ねて批判した。

   参加者はまた△作戦統制権の即時返還と韓米連合軍事演習の即時中断、△TPP(環太平洋経済パートナー協定)阻止闘争参加、△日本の植民統治謝罪・賠償、△韓半島サード(THAAD,高高度ミサイル防御体系)配置反対などを決議して訴えた。 決議文採択に続き鐘閣に向かって街頭行進を始めた。

P1000708_640x480_2                     演説するハン・チュンモク氏

 

   これに先立ち、ハン・チュンモク韓国進歩連帯常任代表は闘争発言を通じて「アメリカが過去70年間、統一のもう一つの当事者である北朝鮮に対して軍事的対決で一貫してきただけでは足りなくて、もう大韓民国を中国封鎖の尖兵で活用している」としながら、「南北分断が東北アジア分断に拡張されて南北軍事的対決が東北アジア軍事的対決に拡張されている」と憂慮した。

   彼は「韓米日同盟は民族分裂同盟であり戦争同盟だ」としながら、「民衆が立ち上がって南と北のわが民族同士力を合わせ団結して平和統一に進まなければならない」と指摘した。また「日本とアメリカの平和活動家が『韓米日平和連帯』を結ぼうと駆け付けている」として「韓国とアメリカ、東アジア民衆の平和連帯で『悪の枢軸』アメリカを取り除き、韓米日同盟を粉砕する闘争に打って出よう」と訴えた。

   この日の「815反戦平和汎国民大会」はパク・ソクミン民主労総統一委員長の司会で午後440分から1時間10分ほど続いた。

P1000705_640x480_2                   日本代表団を代表して西山さんが挨拶

   チョ・ホンジョン戦争反対平和実現国民行動共同代表の大会辞、日本の訪問団から西山直洋氏(全日建運輸連帯労組関西生コン支部)、米国のブルース・ギャグナン氏(宇宙への兵器と核配備に反対するグローバルネックワーク)が登壇し連帯挨拶、シム・ジンテ韓国原爆被害者協会陜川支部長とシン・ジョンウォン米軍生物兵器搬入実験阻止平沢(ピョンテク)市民行動常任代表、全国女性農民会総連合会長の闘争発言、 済州(チェジュ)の海軍基地建設に反対する人々の歌公演、学生統一先鋒隊のパフォーマンスが続いた。P1000712_640x480
 

   集会を終えた人々は、鐘閣(ジョンガク)までの大通りをいっばいに広がりデモ行進。日本と違い「梯団」に分断されることもなく延々とつながった隊列で街行く人々にアピールした。

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 【韓国インターネットニュースサイト「統一ニュース」の記事から】

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