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2016年5月

2016年5月25日 (水)

●'16 5・15沖縄平和行進に今年も韓国から参加

  2016 5・15沖縄平和行進・韓国参加団同行記

                                    (H・K)

 今年も沖縄5.15平和行進に韓国から参加団が訪沖した。

海軍基地が完工した済州(チェジュ)の江汀(カンジョン)、それ以外の済州の平和活動家、米軍基地のある平澤(ピョンテク)の平和センター、「基地村」のある議政府(ウィジョンブ)の女性支援センター、ソウルにある軍事、米軍基地に関する活動をする市民団体、釜山の基督教の団体等25名が参加。今年は早いもので沖縄と韓国の連帯20周年にあたる。

 

 初日(5/11)は南部戦跡、韓国人慰霊塔を訪れる。沖縄戦のことなど今年も沖本裕司さんが案内してくださった。

 

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健児の塔近くの泉。当時は貴重な飲み水だったそうだ。

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2日目(5/12)は辺野古座り込みに参加。午前中の座り込みは自治体で曜日ごとに参加するそうだが、この日は中部の方が多く来ていた。

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3日目(5/13)辺野古にて出発式でキム・ヨンハンさんが20年を振り返りながら挨拶をし、平和行進開始。

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 午後から高江を訪問。

  ヘリパッドのこと、1200億円もする欠陥機オスプレイのことや高江の自然のことなど説明を聞く。

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 その後、演芸大会も行われる。

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「歌は下手なので」と歌と踊りを披露してくれたカン・ミさんに続いてみんなで踊る。

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 大人数で食堂に入れず、宿泊先のペンションで夕飯と翌日の朝食は自炊。お米20合と30人分のみそ汁。

 

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4日目(5/14)は沖縄県立博物館にてシンポジウム

 

テーマ:「海を越えて手をつなごう -武力で平和はつくれない-」

日時:2016514日(土) 午前10時~午後5

会場:沖縄県立博物館美術館 2階講堂(200名)

 

発表① 戦争法制・戦争の現実的危機

沖縄(佐藤学 沖縄国際大学)

韓国(パク・ソクジン 開かれた軍隊のための市民連帯)

 

発表② 基地(環境・人権・現況)問題の報告

神奈川(木元茂夫「安保法制と自衛隊」DVD上映と解説)

韓国(カン・ミ 平澤平和センター)

韓国(基地村女性人権問題 トゥレバン)

 

発表③ ドキュメント上映と解説

沖縄(『圧殺の海』最新版より)

韓国(基地平和ネットが制作)

 

発表④ 戦争の脅威に立ち向かう取組み

京都(大湾宗則 XバンドとTHAAD配備)

沖縄(新垣徳正 オール沖縄の辺野古阻止の取組み)

韓国(済州 カンジョン海軍基地問題)

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 5日目(5/15)は首里の末吉公園から出発。

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 最後は那覇市新都心公園にて県民大会。江汀村婦人会会長カン・ムンシンさんが江汀の状況を訴え連帯をアピール。

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 翌日の新聞にも載る。

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 その4日後に号外が出る。繰り返される米軍関係者の凶悪犯罪に“ 怒!”

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2016年5月22日 (日)

6・5国会包囲・全国総がかり大行動へ

6・5国会を10万人を超える人々で再び包囲し、全国各地でも統一行動を!

チラシはこちらから http://sogakari.com/?p=1831

6_5 クリックすると拡大します
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2016年5月19日 (木)

●オバマも安倍も謝罪せよ! 広島からのアピール

安倍首相が同行してオバマ米大統領が広島を訪問します。これに対して広島の仲間たちからアピールが発せられ、重要な視点が提起されていますので転載させて頂きます。日韓ネットも団体賛同しています。(日韓ネット事務局)

 *原文・賛同一覧などは広島の田中利幸さんのブログにアクセスしてください。

   http://yjtanaka.blogspot.jp/2016/05/blog-post.html

【拡散歓迎】

私たちはオバマ大統領に米国政府の原爆無差別大量虐殺について謝罪を要求します

 

同時に日本政府のアジア太平洋侵略戦争について安倍首相の謝罪を要求します

 

    -日本国憲法第九条を擁護する立場から-

  

 194586日と9日の原爆による21万人(内4万人は韓国・朝鮮人)にのぼる広島・長崎市民の無差別大量殺戮、それに続く815日の日本の降伏を、日本軍国主義ファシズムに対する「自由と民主主義の勝利」と米国は誇り高く主張しました。実は、アメリカ政府は、主として、ソ連に対して核兵器の破壊力を誇示するという政治的理由のために、戦略的には全く必要のない広島・長崎への原爆攻撃を決行しました。また、天皇裕仁と日本政府が「国体護持=天皇制の維持」に固執してポツダム宣言受諾を遅らせたことも、アメリカによる原爆攻撃を結果的には自ら招く要因となりました。

 

 ところが、トルーマン大統領は、戦争終結を早め「多数の民間人の生命を救うため」に原爆を投下したと述べて、アメリカ政府が犯した重大な戦争犯罪の責任をごまかす神話を作り上げました。核兵器使用という残虐極まりない戦争犯罪に対する非難は、同年810日に日本政府がたった1回出した抗議声明以外、世界のどの国の政府からも出されませんでした(ちなみにこの抗議文には焼夷弾爆撃に対する批難も含まれていました)。かくして、「自由と民主主義の勝利」という名目上の「正義達成」目的のために使われた手段である核兵器もまた、正当化されてしまいました。そのため、核兵器そのものの犯罪性が、その後、厳しく追及されないままになってしまいました。 

            

 それが追及されなかったため、「正義は力なり」という米国の本来の主張は、核兵器という大量破壊兵器を使ったことによって、実際には「力(=核兵器)は正義なり」とサカサマになっていたことを暴露する機会が失われてしまったのです。つまり、米国が主張する民主主義の本質「正義は力なり」という普遍原理は、核兵器使用という犯罪性を隠蔽するための口実として使われることで、すっかり空洞化されていたのです。その結果、核兵器使用は「人道に対する罪」であり、核抑止力は「人道に対する罪」を犯す準備・計画を行う犯罪行為=「平和に対する罪」であるという核兵器の本質が、いまだに明確に普遍的な認識となって世界の多くの人たちに共有されていないのです。

 

 一方、日本は、1945815日に発表した終戦の詔勅(天皇メッセージ)で、「非人道的な原爆のゆえに降伏せざるをえなかった」と述べ、「原爆投下」だけを降伏決定要因とし、15年という長期にわたってアジア太平洋各地で日本軍が犯した様々な戦争犯罪や、アジア各地で起きていた抗日闘争を徹底的に無視するどころか、戦争は「アジア解放」という「正義」のためであったとの自己正当化のために原爆被害を利用しました。こうして、アメリカ政府同様に、日本政府もまた原爆殺戮を政治的に利用して、自国の戦争責任を隠蔽しました。

 

 しかも、連合国側に降伏するやいなや、日本政府首脳たちは「一億総懺悔」を国民に強要することで自分たちの戦争責任をうやむやにしてしまいました。同時に、天皇裕仁は本当は戦争に反対した「平和主義者」であったが、一部の軍指導者たちに政治的に利用された「戦争犠牲者」であるという神話を創り上げました。そのため、日本国民は天皇をまさに自分たちの戦争被害体験の象徴と見なすようになり、「一億総懺悔」は「一億総被害者意識」へと急速に転化していきました。日本人だけが被害者という「一億総被害者意識」からは、それゆえ他のアジア人=日本軍の残虐行為の被害者は完全に排除されてしまい、朝鮮人被爆者ですら長年の間「被爆者」とは見なされませんでした。その後、原爆無差別殺戮は日本の戦争被害のシンボルとしておおいに政治的に利用されるようになる一方で、日本人は、その加害の張本人であるアメリカ政府の責任を追及することもせず、日本人がアジア太平洋各地で繰り広げた残虐行為の加害責任を問うこともしないという、「加害者不在の被害者意識」にとらわれるようになりました。

 

 つまり、これまで、私たち自身が被害者となった米国の原爆殺戮犯罪の加害責任を厳しく問うことをしてこなかったゆえに、私たち日本人がアジア太平洋各地の人たちに対して犯した様々な残虐な戦争犯罪の加害責任も厳しく追及しないという二重に無責任な姿勢を産み出し続けてきました。わたしたちの戦後「民主主義」には、厳明な「責任認識」の上に立った「正義履行」という点で、このような重大な欠陥があったのです。そのため、米国の軍事支配(日米安保体制)には奴隷的に従属する一方で、アジア諸国からは信頼されないため、いつまでたっても平和で友好的な国際関係を築けない国となっています。このように、日米両国が犯した由々しい戦争犯罪行為の責任のどちらもがこれまで真剣に問われなかった事実は、今わたしたちが暮らしている日本社会の閉塞した現状と実際には深く且つ密接に関連しているのです。特定秘密保護法導入、安全保障関連法=戦争法の導入、「河野談話」や「村山談話」の実質的否定、原発再稼働、辺野古米軍新基地建設など、安倍政権が矢継ぎ早に出している反民主主義的で人権無視の政策は、この70年にわたって蓄積されてきたこのような日米両国の戦争責任問題と密接に絡んだいろいろな矛盾が、今まざまざと露呈しているのだと言えます。

 

 したがって、私たちには、もう一度「原爆・焼夷弾無差別大量殺戮」と「日本軍残虐行為」という二つの「人道に対する罪」の原点に立ち戻り、その視点からアメリカをはじめとする核保有国や核の傘に依存する日本などの核抑止力神話を打ち破るとともに、確固とした戦争反対の国際連帯を構築することが求められています。戦後間もなく、当時の首相・幣原喜重郎が発案し、占領軍最高司令官マッカーサーの支持をえて国会で十分議論が重ねられた上で作成された日本の憲法第九条は、そのような視点に立って市民運動を展開するための、私たちが拠って立つべき思想的基底であることを、再度ここで確認しておく必要があります。

 

 日本の植民地主義、軍国主義、米国の核戦争を経て、憲法第九条は、国家の非武装、軍事力によらない平和という絶対平和主義の思想、すなわち「いかなる理由によっても人間には人間を殺す権利はないし、誰も殺されてはならない」という信念が具現化されたものです。「原爆・焼夷弾無差別大量殺戮」も「日本軍残虐行為」も、まさしくこの絶対平和主義という普遍原理にあからさまに乖背する非人道的で破壊的な暴力行為です。これらに対する「責任」も認めず「謝罪」もしないまま、核兵器を保有し続け軍事力を増大させながら、「核のない世界」や「安全平和なアジア」の構築だけを表面的、形式的にだけ唱えることは、単に欺瞞行為であるだけではなく、憲法第九条の精神=人類の普遍原理を空洞化する、「人道に対する反逆行為」です。

 

 よって、私たちは、オバマ大統領が広島を訪問される際には、米国大統領として、原爆・焼夷弾無差別大量殺戮が人類に対する由々しい犯罪行為であったことをはっきりと認め、米国政府の責任の所在を明らかにした上で、原爆・焼夷弾被害者に謝罪し、残り少なくなった米国大統領の任期期間中、「核廃絶」に向けて全力で努力する覚悟を公にされることを要求します。と同時に、日本政府、安倍政権にも、中国・北朝鮮・韓国をはじめアジア太平洋諸国に対して自国の「戦争責任」を真摯に認め、謝罪し、「被害者」、「被害国」が受け入れられるような適切な戦後補償政策を実践していくことを強く求めます。 

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呼びかけ人:

久野成章 田中利幸 横原由紀夫

2016年5月 4日 (水)

●5・3憲法集会に5万人が結集!

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平和といのちと人権を!

 5月3日、東京・有明防災公園で開かれた5・3憲法集会には、昨年の横浜みなとみらい臨港パークでの集会を大幅に上回る5万人を超える人々が集まり、「憲法を守れ」「戦争法廃止」「安倍政権退陣」を訴えた。集会では、「戦争法の廃止を求める2000万人統一署名」が1200万筆に達していることも報告された。またこの日、全国各地でも同様の集会が開催されている。

 集会では初めに、5・3集会実行委員会を代表して高田健さん(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)が挨拶し「昨年来の戦争法に反対する市民の国会行動など全国的なうねりは安倍首相の心胆を寒からしめ、政治を大きく動かし野党共闘も促してきた。安倍首相は参議院選で改憲発議可能な2/3の議席をと言っているが、市民と野党共闘が連携すれば必ずこれを打ち破り勝利できる。そして安倍政権を退陣に追い込んでいこう」と力強く提起した。

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 続いてゲスト挨拶。高校生時代に核兵器廃絶高校生1万人署名に取り組んできた白鳥亜美さん(第17代高校生平和大使)、立憲フォーラムの山口二郎さん(法政大教授)、俳優の故菅原文太さんとパートナーとして活動を共にしてきた菅原文子さん(農業生産法人役員、辺野古基金共同代表)、101歳のジャーナリストむのたけじさん、市民連合の浅倉むつ子さん(早大教授)が次々登壇し思いを語った。

 その中で、車いすで登壇したむのたけじさんは、従軍記者だった自らの体験を織り交ぜ「軍隊と一緒にいれば銃を持たない記者でも敵を殺すか、殺されるかという空気に染まっていく」「戦後、憲法9条があればこそ70年間他国の人も自国の人も一人も戦死させることはなかった。この道は間違っていない。安倍政権が進める戦争のできる国づくりを何としても止めなければならない。今日は若い人も多く心強い。頑張りましょう」と、101歳の年齢を感じさせない力強い声で訴えかけた。

 小田川義和さん(戦争をする国づくりストップ!憲法を守り・生かす共同センター)のカンパアピールに続いて、各政党代表が登壇した。

 民進党の岡田克也代表、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表が舞台に揃い踏みし、それぞれの立場から「市民と連帯し野党共闘を強め参議院選(W選)に何としても勝利する」という決意を述べ、会場からも期待を込めて大きな拍手が送られた。

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 続いて各分野の取り組みからのリレートークに移った。

 憲法・戦争法に対する闘いについてSEALD’S・奥田愛基さん、国際ボランティアの現場からシャンティ国際ボランティア会・市川斉さん、辺野古基地建設反対から沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック・青木初子さん、福島の被災地から原子力資料情報室・片岡遼平さん、障がい者の現状について障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会・家平悟さん、民族差別とヘイトスピーチに反対する朝鮮高校生たち、TPP反対運動から日本消費者連盟・纐纈美千代さん、教育・教科書問題から子どもと教科書全国ネット21・糀谷陽子さん、労働法制改悪反対の取り組みから日本労働弁護団・嶋崎量さん、子供の貧困問題についてNPOしんぐるまざーず・ふぉーらむ・竹内三輪さんらが、それぞれの分野から安倍政治の問題性・反動性を抉り出した。そして、あらためてこれらの諸分野の取り組みとも連帯を強め安倍政治を打ち破っていくことが全体で確認された。

  *朝鮮高校生の発言は下記「東京朝鮮高校生の裁判を支援する会」のfacebookで動画も

  https://www.facebook.com/tokyo.musyoukasaiban/posts/1614969438823242

 集会は最後に、福山真劫さん(戦争をさせない1000人委員会)の行動提起を受け、シュプレヒコールを挙げ、クロージングコンサートの中を2コースに分かれてパレードに移っていった。

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