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2019年4月

2019年4月27日 (土)

●朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!4・24集会の報告

 4月24日夜、「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!4・24集会」が開かれ、東京・文京区民センターの会場いっぱいの340人が参加した。この集会は、総がかり行動実行委員会と3・1朝鮮独立運動100周年キャンペーンが共同で呼びかけ3月に発足した「朝鮮半島に非核・平和の確立を!」市民連帯行動実行委員会が主催し、6・7日比谷野音集会・銀座デモ、6・8国際シンポジウムに向けた第1弾として取り組まれたもの。

 岡本厚さん、小林愛子さん、李泳采さんが講演

 集会では、渡辺健樹さんの主催者あいさつの後、岩波書店社長で元「世界」編集長の岡本厚さん、野球の張本勲さんの姉で広島被爆者として語り部を続ける小林愛子さん、恵泉女学園大学教授の李泳采(イヨンチェ)さんからお話をいただいた。

 岡本さんは、「朝鮮半島情勢と日本」と題して講演。いま「戦後最悪の日韓関係」と言われるが、①戦後の日本と朝鮮半島の関係が65年日韓基本条約で日本が植民地支配を認めず、米国の冷戦政策の一環として朝鮮半島の南北分断に加担したことに始まっていること、②韓国の民主化運動は独立運動の延長としてあり、民主化と統一が一体となり<冷戦と反冷戦>となっている構造を理解すべきだ指摘した。③また米ソ冷戦の崩壊により圧倒的な米国の軍事威嚇を前に朝鮮が核・ミサイル開発に踏み出さざるを得なかったこと、米朝ハノイサミットの物別れで米朝交渉がこう着状態に陥っているが、この中で「日本はどういう立ち位置に立つのか?」と提起、「対立・分断の東アジアを維持したいのか、平和・統一の東アジアへ転換したいのか」が問われており、メディアや市民の役割が非常に重要だと指摘した。

 続いて小林愛子さんは、生々しい被爆体験を紹介しながら「戦争は絶対にいけない」「核兵器は絶対に廃絶しなければ」との思いを語り、語り部のかたわら核廃絶署名にも取り組み、弟の勲さんから「アッパレ」をもらったエピソードなどユーモアを交えて紹介した。

 李さんは、「韓国のキャンドル革命について」と題して講演。朴槿恵政権を打倒した韓国のキャンドル革命自体が、100年前の3・1独立運動を一つの頂点に市民が主体となり連綿として闘い継がれてきた歴史の延長だと指摘。この闘いはさらに続いていくと述べた。
 集会は、これらの講演を受けてさらに6月行動の成功をかちとることを確認し終了した。

 ★6・7日比谷野音集会・銀座デモ、6・8国際シンポジウムに参加しよう!

いま安倍政権の下で「日韓関係は戦後最悪」といわれ、米朝交渉もこう着状態になるなか、日本の市民の側から朝鮮半島と日本の非核・平和の確立を!日韓・日朝市民の連帯!を正面から掲げた大規模な集会・デモを実現させることは、日本の市民運動にとっても画期的な意義を持つだろう。ぜひ多くの皆さんの結集をお願いしたい。

 

●川島進さんがYOUTUBEに動画をアップしてくれています。
    *ご本人の要請により李泳采さんの部分は割愛されています。

     https://www.youtube.com/watch?v=Q1XsQPg-1yQ

  

 

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