無料ブログはココログ

« 2024年2月 | トップページ | 2024年5月 »

2024年3月

2024年3月 6日 (水)

●3.5合同軍事演習に反対し米韓大使館へ抗議行動

3月4日から11日までの米韓大規模軍事演習「フリーダム・シールド(自由の盾)」に抗議し即時中止を求めて、3月5日午後、東アジア市民連帯による米韓大使館への抗議行動が雨の中50人の人々の結集で行われた。

35

今年のフレーダムシールドは原子力空母やB1Bなど戦略爆撃機の投入や、敵前上陸、対北侵攻に向けた野外機動演習が昨年の倍に強化され、朝鮮指導部の斬首作戦を含む戦争挑発演習である。大規模軍事演習を直ちにやめ、今こそ朝鮮半島「危機」の根源である停戦状態に終止符を打ち平和協定を締結せよ--の国際世論を高めよう。

なおこの米韓合同演習には日本の自衛隊も密接にリンクしており、日米韓軍事同盟化に反対して3月13日に日本政府(外務省)への申し入れも予定されている。

2024年3月 5日 (火)

●辺野古埋立て・代執行 3.4防衛省に抗議要請書(日韓ネット)

34-2

34-1

3月4日、辺野古の海の埋め立てに抗議する防衛省への月例行動がありました。
日韓ネットが要請文を担当し、日本政府岸田総理と防衛大臣にあてて抗議要請文を手渡
しました。

34-1_20240306113701

 防衛省の担当官に抗議要請書を手交する日韓ネットの仲間(防衛省正門前)

-------------------------------------------------------------------------
                         抗議要請書

内閣総理大臣 岸田文雄様
防衛大臣   木原 稔様
                   2024年3月4日 日韓民衆連帯全国ネットワーク

 本年1月10日、沖縄県防衛局は、名護市辺野古の大浦湾側の埋め立て工事を始めました。90メートルの深さのマヨネーズ状地盤に7万本もの杭を打ち込むとのこと。最低でも12年かかるという「工事」は、できてもすぐに沈んでしまいかねないものです。国は、沖縄県民の民意を踏みにじり、県の地方自治を踏みにじって「代執行」として「工事」を始め、大浦湾を破壊しています。玉城沖縄県知事は、最高裁に上告して工事の中止を求めていましたが、2月29日、最高裁は沖縄県の上告を事実審理を全くせずに門前払いしました。代執行裁判は、防衛省が行政不服審査法による「私人」として不服申し立てをしたことから始まりました。でも、戦車やミサイルを持つ防衛省がなぜ「私人」として不服申し立てできるのですか!最高裁の不受理を認めません。大浦湾を破壊する工事をすぐにやめてください!
 2月6日、沖縄戦の遺族らが防衛省に訴えました。「沖縄戦の遺骨や血も混じっている南部の土砂を海の埋め立てに使わないでほしい」と。防衛省はなぜ「南部から土砂をとらない」と言わないのですか。人道上許されないことです。
 林芳正官房長官が1月28日、就任後初めて沖縄県を訪れ、県庁で玉城デニー知事と会談しました。玉城知事が、辺野古への新基地建設計画断念を求めたのに対し、林官房長官は「工事を進めていく」と従来の見解を繰返しました。「一日も早い普天間基地の危険の除去」と言いますが、ならば米国と交渉して、すぐに基地を閉鎖すべきです。「辺野古移設が唯一の解決策」というのは、普天間基地をこのまま使い続けてくださいと言っているようなものです。政府のやり方は、まちがっています。
 近隣諸国を仮想敵とした防衛計画のもと、自衛隊のミサイル配備など大軍拡が続く沖縄、琉球諸島。人々は、不安な毎日を送っています。私たちは平和に暮らしたいのです。アジアの国の人々とも仲良くし、対話で平和を維持したいのです。だれも戦争を望んでいません。自衛隊に対してもそうです。地震が多発し、いつ大災害に見舞われるかわからない状況です。災害に対していち早く駆け付け、人命救助に当たることを望んでいます。自衛隊は戦争の準備、人殺しの訓練をするのではなく、解体して人命救助隊になることを私たちは望んでいます。
 以下、要請します。
一、大浦湾への土砂投入を直ちにやめてください
一、遺骨が混じる南部の土砂を使わないでください
一、沖縄県民の民意を踏みにじる「辺野古新基地建設」を撤回してください
一、危険な普天間基地閉鎖に向け、米国と交渉してください
一、アジアの平和のため、戦争準備をやめてください

2024年3月 3日 (日)

●3.1独立運動105周年・新宿キャンドル集会に160人

3月1日夜、3.1朝鮮独立運動105周年・新宿キャンドル集会が開かれました。
今回初めての新宿駅南口で、交通事情から宣伝カーが使えませんでしたが、2.25屋内集会に続き160名の皆さんが結集し、リレートークに合わせてペンライトで応えていました。

  P1020689

  P1020667

3.1朝鮮独立運動105周年・新宿キャンドル集会 次第

歌                    なりぞう (開会前とフィナーレ各1曲)    
司会          菱山南帆子(総がかり行動実行委員会)
主催者挨拶         野平晋作 (「3.1朝鮮独立運動」日本ネット) 
関東大震災虐殺問題   宮川泰彦 (日朝協会東京都連合会会長
徴用工問題           山本直好 (強制動員問題と過去清算のための共同行動)
「慰安婦」問題     梁澄子 (日本軍「慰安婦」問題解決全国行動)
朝鮮学校差別問題    森本孝子(朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会)
停戦協定・戦争終結   ソン・ヒョングン(在日韓国民主統一連合) 
在沖米軍基地問題    青木初子(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
改憲・軍拡問題     小田川義和(総がかり行動実行委員会)

 

川島進さんが全編の動画を撮ってくれましたのでリンク先を貼り付けます

  https://www.youtube.com/watch?v=QRhfYR2mnl4

下の写真は順に熱唱するなりぞうさん、「慰安婦」問題解決全国行動・梁澄子(ヤン・チンジャ)共同代表、「無償化」連絡会・森本孝子共同代表、沖縄一坪関東ブロックの青木初子さん

 P1020643

 P1020653

 P1020655

 P1020664
-------------------------------------------------------------------------

2024 3・1朝鮮独立運動105周年集会 賛同団体⇒個人一覧・50音順 (3/1現在)

 【団体】強制動員問題解決と過去清算のための共同行動、研究所テオリア、「憲法」を愛する女性ネット、在日韓国民主女性会。在日韓国民主統一連合中央本部、新社会党東京都本部、スペース21、朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、日韓民衆連帯全国ネットワーク(日韓ネット)、日韓和解と平和プラットフォーム、日朝協会、日本平和委員会、<ノーモア南京>名古屋の会、ピースボート、ぴ~す・め~る、ひょうたん島研究会、ふぇみん婦人民主クラブ、フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)、婦人民主クラブ、部落解放同盟東京都連合会、平和といのちイグナチオ9条の会、本郷文化フォーラムワーカーズスクール(HOWS)、許すな!憲法改悪・市民連絡会 【個人】青木初子(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)、浅井健治、安達由紀、新里倫子、池上仁、石谷春日、伊藤英一、伊藤美恵子、井上好子、岩本乾治(福祉労働者)、内田雅敏(弁護士)、大谷猛夫。大友陽子、大畑龍次(日韓ネット)、大村忠嗣(ピースアクションうえだ事務局)、奥村律子、尾澤邦子(日韓ネット・ノレの会)、尾澤孝司(日韓ネット)、小田川興(在韓被爆者問題市民会議)、小野信也(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)、笠原直子、加藤正姫(日韓ネット)、川村肇(独協大学教員)、北川広和(日韓ネット・「日韓分析)編集)、北原れい子、金性済(日本キリスト教協議会総幹事・日韓プラットフォーム書記)、木村章子、くじゅうのりこ(東アジアの和解と平和ネットワーク)、黒田恵、桑原輝子(I女性会議)、小出友里、小林和博、近藤ゆり子、斎木登茂子。斉藤義夫(元高校教員)、坂本美幸、佐藤邦也、申嘉美、鈴木敏夫(子どもと教科書全国ネット21事務局長)、宋世一、高梨晃嘉(共同行動のためのかながわアクション代表世話人)、高橋昭子、高橋華枝、田上中、武田隆雄(日本山妙法寺僧侶)、谷口洋子、田場祥子、寺尾光身、土松克典(日韓ネット・HOWS)、中村知明(郵政ユニオン)、奈良本英佑、長谷川和男(朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会共同代表)、花村健一、番場明子(ぴ~す・め~る)、東矢高明、飛田雄一(神戸学生青年センター理事長)、福島博子、布施由女(三多摩日朝女性のつどい世話人)、松浦賢治、森内慎一郎、森川静子、森本孝子(朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会共同代表)、八木浩一、矢野秀喜(強制動員問題と過去清算のための共同行動)、吉沢公良(荒川住民ひろば)、與芝豊、吉原真次、梁大隆、渡辺一夫(韓国良心囚を支援する会全国会議代表)、渡辺健樹(日韓ネット共同代表)、渡辺真哉、渡辺吉男、匿名希望5名

« 2024年2月 | トップページ | 2024年5月 »