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2025年2月

2025年2月20日 (木)

●3.1朝鮮独立運動106周年集会のご案内

202531

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毎年開催している3.1朝鮮独立運動の106周年集会・行動のご案内です。
ご承知のように韓国の人々は尹錫悦の「非常戒厳」を阻止し弾劾を勝ち取ったものの、
引き続き激しい攻防が続いています。闘っている韓国民衆と連帯しましょう。

今年はまた、日本の敗戦-朝鮮解放・分断から80年、日韓条約60年の年です。さらに言
えば65年日韓条約からさらに60年さかのぼると、伊藤博文が日本軍を引き連れ朝鮮王宮
を包囲して乗り込み乙巳保護条約(第二次日韓協約)を強制した1905年になります。

激動の朝鮮半島情勢を注視しつつ、歴史の節目の今年歴史を直視し平和のために力を注
ぎましょう。3.1独立運動106周年集会・行動に参加・賛同を!
【拡散歓迎】
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   2025 3.1朝鮮独立運動106周年集会

「非常戒厳」を阻止した韓国民衆と連帯し
今こそ植民地主義を清算・日米韓軍事同盟化に反対しよう!

--日本の敗戦-朝鮮解放・分断80年、日韓条約60年を問う--
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●【屋内集会】2月27日(木) 18時半開会(18時開場)

              文京区民センター3A
                   資料代800円 (地下鉄春日駅or後楽園駅すぐ)

  [講演]「何に抗い、何を守り、育てるのか
     ―乙巳(1905/1965/2025)年に日朝・日韓関係を考える」

           吉澤文寿さん(新潟国際情報大学教授)

  [韓国から]「尹錫悦弾劾と朝鮮半島平和への道(仮)」

                        (動画とビデオ講演)

              尹錫悦即刻退陣・社会大改革非常行動
            (昨年末1550団体で結成、現在1700団体以上) 

   [その他] アピールなど  

●【3・1キャンドル行動-日本からの応答】

      3月1日(土)18時開始 新宿駅南口前

   リレートーク 徴用工問題、「慰安婦」問題、関東大震災虐殺問題、
    朝鮮学校差別問題、朝鮮戦争の終結問題、沖縄基地問題、改憲問題ほか

●【主催】「3.1朝鮮独立運動」日本ネットワーク(旧100周年キャンベーン)
     連絡先 日韓ネット(070-6997-2546)
         ピースボート(03-3363-7561) 
                日朝協会(03-3237-1991)
              子どもと教科書全国ネット21(03-3265-7606)
                 在日韓国民主統一連合(03-4361-6357)
                 小川町企画(03-3818-6671)      (順不同)
●【協賛】 戦争させない!9条壊すな!総がかり行動実行委員会

【3・1独立運動106周年集会・行動への賛同をお願いします】
  賛同費  個人(1口)1000円 団体(1口)3000円
  郵便振替 00190-9-604110 口座名[3・1記念事業委員会] 

                                                             *3・1賛同と明記下さい
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                                             【呼びかけ】
 今年の3月1日は、日本からの独立を求め朝鮮全域で人びとが立ち上がった3・1独立運
動(1919年)から106周年を迎えます。私たちにとっては歴史を直視しながら日本と朝鮮
半島やアジアの人びととの平和な関係をいかに築くのかを問い直す日でもあります。

 ■再び起ちあがった韓国民衆

 昨年12月の韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の「非常戒厳」の暴挙に、韓国市民・国会議員は起ちあがり、これを阻止し弾劾を実現しました。憲法裁の罷免判決を勝ちとる途上とはいえ、80年光州事件をはじめ幾多の犠牲を出しながら韓国民衆がつかみ取ってきた民主主義の新たな勝利です。

 ■過去を不問に付し軍事同盟化進める「親日」とは

 日本のメディアでは、さすがに「非常戒厳」には批判的ながらも尹錫悦政権=親日政権で「日韓関係を改善した」という論調が大半です。
 しかし、尹政権が進めたのは「徴用工」問題など過去の加害責任を居直る日本政府や被告企業を前に、その責任を不問に付した「関係改善」であり、それにより日米韓軍事同盟化を加速する意図に貫かれたものです。このことに日本の私たちが無自覚であってはならないでしょう。

 ■歴史の節目の今年、植民地主義を問い平和な関係つくろう

 韓国民衆と連帯し、根深く存在する植民地主義の清算、憲法9条を守り日米韓軍事同盟反対、日朝国交正常化実現、東アジアの平和めざしましょう。
 2025年3.1集会・行動に集まりましょう!
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                                    【3・1独立運動とは】
 1919年3月1日、日本の植民地下のソウルで宗教指導者らを中心に独立宣言書が発せられました。この日、ソウルのパコダ公園(現タプコル公園)には数千人の青年学生らが集まり市内をデモ行進、「独立万歳」の叫びに市民も合流。この動きは朝鮮全域に波及し、200万人が立ち上がったといわれています。これに対して日本軍は武力弾圧を加え、多くの人々が虐殺されました。しかし、朝鮮半島の人々の独立・平和の叫びは今も連綿と引き継がれているのです。

 

 

2025年2月 6日 (木)

●2.5日韓市民と国会議員の緊急院内集会の報告

昨年12月の韓国における「非常戒厳」とユン・ソンニョル弾劾局面の中で、12月半ば日韓和解と平和プラットフォームが呼びかけた「私たちは尹錫悦政権退陣民主化闘争に連帯します」の緊急団体賛同署名に年末の締切りまでに約140団体から賛同が集まった。

それを受けて、韓国から国会議員と市民の代表が急きょ来日し現状を訴え、日本の市民と国会議員と交流・連帯の場を設けることになった。残念ながら韓国国会での緊迫が続ており、来日が予定された共に民主党の2名の議員は来られなくなったが、市民運動の代表たちが来日してくれた。

2月5日昼過ぎから参議院議員会館講堂に180人の定員いっぱいの人々が集まり、緊急連帯院内集会が開かれた。

今回来日したのは以下の方々。

202525

              報告するパク・ソグン氏(右)

・パク・ソグン(ユン・ソンニョル即刻退陣社会大改革緊急行動共同議長/進歩連帯常任共同代表)
・キム・ギョンミン(日韓和解と平和プラットフォーム共同代表/韓国YMCA全国連盟事務総長)
・チェ・ヒョンファン(全国金属労働組合クミョム支部 韓国オプティカルハイテック支会/支部長)
・ユン・ジソン(手をつなぐ活動家 (チェ・ヒョンファン支部長と同行)
・ハン・ヒス(韓日和解と平和プラットフォーム実行委員/韓国YMCA全国連合会 大学国際部チーム長)

集会では、韓国側からパク・ソグンさん、キム・ギョンミンさん、チェ・ヒョンファンさんが報告を行った。

韓国側からの熱のこもった現状と見通しの報告を受け。日本側からもそれぞれ連帯発言があった。
日本側からは、主催者挨拶を金性済さん(日韓和解と平和プラットフォーム書記)、続いて

・小田川義和さん(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)
・布施裕仁さん(ジャーナリスト)
・渡辺健樹さん(日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表)
・菱山南帆子さん(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会共同代表)
・武田隆雄さん(平和をつくり出す宗教者ネット共同代表)

途中、国会議員の皆さんが次々に訪れ連帯の挨拶を受けた。
最後に、閉会挨拶を野平晋作さん(ピースボート共同代表)が行い、終了した。

UPLANさんの集会全編動画は以下

https://youtu.be/PmhEmlzUIDU?si=FdarFkag2lG-u2v-

動画の発言順は以下(敬称略) 金性済(1:00)、朴ソグン(10:15)、金ギョンミン(26:10)、小池晃(共・参院議員 34:55)、チェ・ヒョンファン(39:32)、藤原規眞(立民・衆院議員 45:35)、尾辻かな子(立民・衆院議員 48:00)、山下芳生(共・参院議員 50:20)、福島みずほ(社民・参院議員 52:40)、大椿ゆうこ(社民・参院議員 57:15)、小田川義和(1:03:10)、布施裕仁(1:08:31)、渡辺健樹(1:15:55)、菱山南帆子(1:21:30)、武田隆雄(1:26:45)、津村啓介(立民・衆院議員 1:29:56)、共同声明朗読(1:32:30)、野平晋作(1:37:30)

 

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