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カテゴリー「沖縄・韓国の米軍基地問題」の27件の記事

2017年5月19日 (金)

【写真特集】沖縄平和行進に今年も韓国から40人参加

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                    文・写真  沖縄K・S

 511日、沖縄県武道館で開かれた「5.15平和行進全国結団式」に韓国からの40人の訪問団、全国各地の労組、平和フォーラムなどの参加者を含め約700人が集まった。山城博治実行委員長は「全国のみなさん、連帯を強めて行こう。韓国から40人参加している。東アジアの平和の道を共に切り拓こう」と檄を飛ばした。「コリア国際平和フォーラム」のソン・ミヒさんは「新しい大統領を誕生させて沖縄に来ることができ、喜びもひとしおだ。美しい沖縄に軍事基地が多くて悲しく胸が痛い。東アジアの平和のためにともに闘い、勝利しよう」と訴えた。

翌日からの平和行進は読谷村役場で出発式を持った中部・基地コースと県庁前広場で出発式を開いた南部・戦跡コースの二つのコースで行われた。12日は最高気温30度を越える炎天下、13日はバケツをひっくり返したような豪雨の中、14日はうす曇りの中延べ43百人が「辺野古新基地反対」「基地のない平和な沖縄」を訴えて力強く行進した。例によって右翼の街宣車が妨害に現れ大音響のヘイトスピーチを繰り返したが、行進団はまったく相手にせず整然と行進を貫徹した。基地のない沖縄を実現するまで県民は闘い続ける。

 

2017_5_11_700     5・11平和行進結団式に700人(沖縄県武道館)
Image_jpeg_10      韓国参加団を代表してソン・ミヒさんが挨拶

2017_5_12_40_2  5・12県庁前広場での出発式後、韓国の40人も横断幕を掲げて平和行進開始

2017_5_12_2              県庁前広場の出発式に右翼の街宣車が妨害

2017_5_13_5    5・13沖縄と韓国を結ぶ連帯集会も開催(沖縄県立博物館)

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     金城実さんのアトリエで熱心に話を聞く韓国参加団(5・13)

2017_5_13___2  恨の碑の前で雨の中、知花昌一さんの話に集中する韓国参加団(5・13)

2017_5_14_5_152200   瀬嵩の浜で開かれた5・15県民大会には2200名が参加(挨拶する山城博治さん) 

2017_5_14_220040   韓国参加団40人も全員演壇に整列、済州島のコ・グォニルさんが連帯挨拶

2017_5_14_40    県民大会を終え再び平和行進に移る韓国参加団

 

 楽しい交流のひと時も

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2016年8月19日 (金)

【2016 8・15ソウル行動報告③】コリア国際平和フォーラムで活発な討論

815日夕方から、韓国国会議員会館でコリア国際平和フォーラムが以下の概要で開かれ活発な討論が行われた。

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主催 : 8.15平和大会推進委員会

主管:国際平和フォーラム組織委員会(反戦平和国民行動、韓国進歩連帯、独立有功者遺族会、統一への道、現場言論「民プラス」 、国会議員キム・ジョンフン議員室)

発題

1. 韓米日同盟強化政策と朝鮮半島平和協定締結の展望

       「2016815KOREA.pdf」をダウンロード

 ( イ・ジョンフン 「民プラス」国際チーム長)

 

2. 安倍政権の再武装政策と東北アジア平和実現の課題

  「2016815WATANABE.pdf」をダウンロード

 (日本 渡辺健樹・日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表)

 

3. 米国のアジア太平洋政策と朝鮮半島平和協定の展望

       「2016815USA.pdf」をダウンロード

 (米国 ウィリアム・グリフィン平和在郷軍人会)

 

4. 韓国のサード配備と米国のアジア太平洋政策に関する中国の見解

     (中国 スン・リージョウ清華大学教授)*ビザ発給遅れで入国できず

 

討論

 

1. 日米韓ミサイル防衛網構築と日韓平和連帯の課題

          (大阪 山元一英・日韓平和連帯共同代表)   

2. 東北アジア平和協力のための提案-コリア国際平和フォーラムについて

     「2016815KIPF.pdf」をダウンロード
            (ハン・チュンモク韓国進歩連帯常任代表)

 

特別報告

 

1. 沖縄の米軍基地撤退運動の現況

          (沖縄 沖本裕司・沖韓民衆連帯)

2. サード配備反対闘争の現況

          (韓国 「サード配備反対対策委員会」

 

 

 【韓国インターネットニュースサイト「民衆の声」の報道から】

  原文http://www.vop.co.kr/A00001058577.html

サード韓国配備は平和への脅威

韓・米・日平和運動家、“人類普遍価値と民主主義ために韓国サード反対闘争と連帯”確約

 

815日夕方から韓国国会議員会館で「サード韓国配備と韓米日同盟強化政策が朝鮮半島・東北アジアの平和に及ぼす影響」というテーマでコリア国際平和フォーラムが開かれた.

光復(解放)71周年である15日韓国、アメリカ、日本の反戦平和運動家が一堂に集まった。 そして、サード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)韓国配備決定に対して東アジア平和を揺るがす危険千万なことだと憂慮して戦争のない世の中を作るための連帯の決意を新たにした。

"サードは韓国防衛ではなく米軍と米本土防衛用"

参席者は共通してサード韓国配備決定に対してアメリカのアジア・リバランス戦略'を背景にした韓米日軍事同盟体制構築との関連を指摘した。

韓国側発題で出たイ・ジョンフン(インターネット言論サイト「民プラス」国際チーム長)はサード韓国配置によって韓米日軍事同盟が強化されると展望しこれが「攻撃的MD(ミサイル防衛)同盟」に進化するだろうと規定した。イ・チーム長は"最近韓米日同盟の最も大きい特徴は'防御的同盟次元'を越えてアメリカのアジア覇権戦略に服務する'攻撃的MD同盟'に変わるところにある"と診断した。

彼は"サード韓国配備は韓国防御用でない、太平洋に配置された米軍基地と(アメリカ)本土防御用だ。したがって韓国に配置されたサードは韓米日MD体系に統合されること"としながら"北朝鮮、中国、ロシアのミサイルを日常的に探知することになる。これは(北朝鮮、中国、ロシアを)先制攻撃するための用途にも使われることができる"と主張した。

イ・チーム長はサード韓国配置決定で東北アジア地域の軍事的緊張と対立が高まっているとしその解決策で'韓半島平和協定締結'を提示した。彼は"北核問題は韓半島平和構造が安定的に定着すれば解ける可能性がある"として"韓半島平和問題を解決するのはアメリカの政策変化が最も本質的問題"と指摘した。引き続き"韓半島問題を韓国、北朝鮮に任せたとすればすでにかなり以前に解決されただろう"と付け加えた。

"サード韓国配備、日本軍事大国化と関連"

渡辺健樹・日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表は提案で韓国のサード配置決定が日本の憲法改悪推進および'集団自衛権行使容認など'専守防衛'原則を無力化する方向に進む日本の軍事大国化の歩みと関連性があると分析した。

渡辺代表は"米日安保新ガイドライン改正(2015428)等で自衛隊によるアメリカ支援規模が世界規模で拡大した。 このために(米日は)平常時にも活用可能な'同盟調整メカニズム'を設置した"として"ここに韓国を含んだ韓米日三角軍事同盟推進が伴うのは言うまでもない"と説明した。

彼は"(イ・ミョンバク政権時期)韓国国民の強い反対によって締結直前に中断された韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)や韓日(軍事)物品役務相互提供協定(ACSA)の締結が執拗に推進されている"として"これによって日本軍'慰安婦'問題と関連して被害当事者を無視した韓日合意がなされたし、その背景には韓日間の対立が戦略上不利だと判断したアメリカの圧力が存在した"と主張した。

渡辺代表は"去る6月に実施された韓米日ミサイル防御練習をはじめとする韓米日間の軍事的協力が既定事実化された"として"サード韓国配置により三国軍事協力がより一層要求されるだろう"と見通した。

"米・中・ロなど強大国紛争、途方もない結果を招いて" 

米陸軍空輸部隊出身でアフガニスタン・イラク戦争に参戦した経験があると自身を紹介した米国側発表者ウィリアム・グリフィン氏(アメリカ平和在郷軍人会)"世界全般にわたっているとても重要な輪の中の一つはアメリカの対外政策"としながら"アメリカは最近中国の経済的・軍事的成長と北朝鮮の持続的なミサイル試験をアメリカの地域内主導権強化口実としている"と指摘した。

グリフィン氏は"サード韓国配置決定によりアメリカと中国の関係が緊張局面になった"として"サード配置決定は中国とロシアの指導者を動揺させたし軍備競争を加速化させた"と話した。

引き続き"米中ロ(アメリカ・中国・ロシア)等強大国との紛争は想像できる最も途方もない結果を招くこと"としながら"成長する中国と既存の主導勢力だったアメリカの関係ができるだけ平和になれるように努力しなければならない"と注文した。

この日参加した日本の平和運動家は永らく米軍基地によって苦痛を受けてきた沖縄住民たちの反戦平和運動事例を紹介して"人類普遍的価値と自治、民主主義のためにサード配置闘争を展開していく韓国人らと連帯するだろう"と覚悟を固めた。

コリア国際平和フォーラム(KIPF)発足へ

ハン・チュンモク韓国進歩連帯常任代表はフォーラムで「韓半島の恒久的な平和実現方向に対して日常的に研究して議論してその政策と理論を生み出し、国際的な圧力を加える大衆運動を広げなければならない」として東アジアの平和に寄与するための平和連帯体として「コリア国際平和フォーラム(Korea International Peace ForumKIPF)」結成を提案し、方向について賛同を得た。

一方、フォーラムに参加するために入国しようとしていた韓国系アメリカ人平和運動家イ・ヒョンチョン氏とイ・ジュヨンさんは韓国政府当局によって入国拒否された。また中国から「韓国のサード配備と米国のアジア太平洋政策に関する中国の見解」について発題予定だったスン・リージョウ清華大学教授も同じように韓国政府のビザ発行が遅れて入国できなかった。

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             韓国側主催者・スタッフと日米の訪問団で記念撮影

2016年6月19日 (日)

●元海兵隊員の蛮行糾弾!6・19沖縄県民大会・国会包囲行動

またも繰り返された米軍関係者の凶悪犯罪に対して沖縄では怒りと悲しみに包まれ、619日、那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場で「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・オール沖縄会議)が65千人の人々の結集で開かれた。またこの日、沖縄県民大会に呼応して東京の国会包囲行動をはじめ全国32都道府県・40か所を超える各地で連帯行動が取り組まれた。

 

怒りは限界を超えた!沖縄県民大会に65千人

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沖縄県民大会では、初めに全参加者で被害女性に黙とうがささげられた。

続いてオール沖縄会議共同代表の稲嶺名護市長、呉屋守将さん、高里鈴代さん、SEALD’S琉球の玉城愛さんの4人が挨拶。その中で、被害女性と同世代の玉城愛さんは「同じ世代の女性の命が奪われる。もしかしたら私だったかもしれない。私の友人だったかもしれない」と米軍犯罪被害と隣り合わせの沖縄の現実を涙ながらに訴え、「彼女が奪われた生きる時間の分、責任を持って生きていきませんか」と呼びかけた。

 また県民大会には被害女性の父親から、「なぜ娘なのか、なぜ殺されなければならなかったのか。次の被害者を出さないためにも、全基地撤去、辺野古新基地に反対、県民が1つになれば可能だと思っています」とのメッセージが寄せられ高里さんによって代読された。

                                               
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 挨拶に立った翁長沖縄県知事は、女性が遺棄された場所に花を手向けた際、「心の底から『あなたを守ってあげることができなくてごめんなさい』という言葉が出ました。政治の仕組みを変えることができなかったことは、知事として痛恨の極みであり、申し訳ない」と述べ
「このような事件が二度と起きないよう県民の先頭に立って、日米地位協定の抜本的な見直し、海兵隊の撤退・削減を含む基地の整理縮小、新辺野古基地建設阻止に取り組んでいく不退転の決意」を表明した。

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 65千人の参加者は「
怒りは限界を超えた」「海兵隊は撤退を」と書かれたメッセージボードを掲げ、沖縄の人々の怒りと悲しみを表した。

 

沖縄県民大会に呼応し1万人で国会包囲行動

 

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 この日、午後2時から約1万人が結集して国会包囲行動が取り組まれた。総がかり行動実行委員会と「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会が共催したものだ。

 国会正門前で開かれた集会では、初めに1分間の沈黙で被害女性に哀悼をささげた。

 国会包囲実行委員会から沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック共同代表の外間さんが主催者挨拶。沖縄がたどってきた歴史に触れながら、沖縄に差別と負担を強いている本土側の責任を自覚しながら連帯した闘いを強めて行こうと呼びかけた。

P1000925_640x498                         挨拶する大城さん

続いて沖縄平和運動センター事務局長の大城悟さんが登壇し、「日米政府がいくら綱紀粛正やパトロールを強化しても基地がある限り事件はなくならない」「日米地位協定の抜本的改定、米海兵隊の撤退こそが求められている」と訴えた。

また民進党の初鹿明博衆議院議員、日本共産党副委員長の田村智子参議院議員、社民党党首の吉田忠智参議院議員らが相次いで登壇し、それぞれの立場から被害女性への哀悼と沖縄駐留米海兵隊の撤退、そして安倍退陣に向け野党共闘と市民の連携で参院選に何としても勝利する決意を表明した。

集会ではまた、沖縄県民大会の翁長知事の挨拶が実況で流され、力強い決意の表明に国会前でも大きな拍手が起こった。

さらに作家の落合恵子さんら各分野の人々が次々と思いを語り、最後に総がかり実行委員会から小田川義和さん(戦争をする国づくりストップ!憲法を守り・生かす共同センター)のアピール、高田健さん(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)の行動提起を受け締めくくった。

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 参加者は、「出ていけ海兵隊!」などと書かれたメッセージボードを掲げながら、全体で「女性殺害徹底糾弾!」「海兵隊は今すぐ出てけ!」「地位協定は抜本改定!」「辺野古新基地建設反対!」「戦争法は今こそ廃止!」「憲法改悪絶対反対!」のシュプレヒコールを国会に向け、また沖縄の人々に届けとばかりに挙げ続けた。

2016年5月25日 (水)

●'16 5・15沖縄平和行進に今年も韓国から参加

  2016 5・15沖縄平和行進・韓国参加団同行記

                                    (H・K)

 今年も沖縄5.15平和行進に韓国から参加団が訪沖した。

海軍基地が完工した済州(チェジュ)の江汀(カンジョン)、それ以外の済州の平和活動家、米軍基地のある平澤(ピョンテク)の平和センター、「基地村」のある議政府(ウィジョンブ)の女性支援センター、ソウルにある軍事、米軍基地に関する活動をする市民団体、釜山の基督教の団体等25名が参加。今年は早いもので沖縄と韓国の連帯20周年にあたる。

 

 初日(5/11)は南部戦跡、韓国人慰霊塔を訪れる。沖縄戦のことなど今年も沖本裕司さんが案内してくださった。

 

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健児の塔近くの泉。当時は貴重な飲み水だったそうだ。

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2日目(5/12)は辺野古座り込みに参加。午前中の座り込みは自治体で曜日ごとに参加するそうだが、この日は中部の方が多く来ていた。

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3日目(5/13)辺野古にて出発式でキム・ヨンハンさんが20年を振り返りながら挨拶をし、平和行進開始。

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 午後から高江を訪問。

  ヘリパッドのこと、1200億円もする欠陥機オスプレイのことや高江の自然のことなど説明を聞く。

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 その後、演芸大会も行われる。

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「歌は下手なので」と歌と踊りを披露してくれたカン・ミさんに続いてみんなで踊る。

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 大人数で食堂に入れず、宿泊先のペンションで夕飯と翌日の朝食は自炊。お米20合と30人分のみそ汁。

 

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4日目(5/14)は沖縄県立博物館にてシンポジウム

 

テーマ:「海を越えて手をつなごう -武力で平和はつくれない-」

日時:2016514日(土) 午前10時~午後5

会場:沖縄県立博物館美術館 2階講堂(200名)

 

発表① 戦争法制・戦争の現実的危機

沖縄(佐藤学 沖縄国際大学)

韓国(パク・ソクジン 開かれた軍隊のための市民連帯)

 

発表② 基地(環境・人権・現況)問題の報告

神奈川(木元茂夫「安保法制と自衛隊」DVD上映と解説)

韓国(カン・ミ 平澤平和センター)

韓国(基地村女性人権問題 トゥレバン)

 

発表③ ドキュメント上映と解説

沖縄(『圧殺の海』最新版より)

韓国(基地平和ネットが制作)

 

発表④ 戦争の脅威に立ち向かう取組み

京都(大湾宗則 XバンドとTHAAD配備)

沖縄(新垣徳正 オール沖縄の辺野古阻止の取組み)

韓国(済州 カンジョン海軍基地問題)

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 5日目(5/15)は首里の末吉公園から出発。

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 最後は那覇市新都心公園にて県民大会。江汀村婦人会会長カン・ムンシンさんが江汀の状況を訴え連帯をアピール。

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 翌日の新聞にも載る。

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 その4日後に号外が出る。繰り返される米軍関係者の凶悪犯罪に“ 怒!”

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2015年9月27日 (日)

●辺野古で不当逮捕された韓国人Kさんへの弾圧救援カンパのお願い

【速報】沖縄からの連絡です。辺野古で不当逮捕された韓国のKさんは10月2日午後4時過ぎ釈放されました。10日間にも及ぶ不当拘留でした。緊急カンパにご協力いただいた皆さんには感謝申し上げます。(10/3)

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9月22日、警察官によるキャンプシュワブゲート前の座り込み排除の混乱に巻き込まれ、「平和の海 国際交流キャンプin沖縄」に参加していた韓国のKさんが不当逮捕されました。弾圧救援カンパにご協力をお願いします。

沖縄:現地から緊急の要請です。 (拡散歓迎)******************************************************************

辺野古でのKさん弾圧救援カンパのお願い         

             2015/9/27 平和の海 国際交流キャンプin沖縄 準備チーム

【逮捕の経過】 9月22日(火曜日・休日)早朝のシュワーブ作業車専用ゲート前の座込を、Kさんと身重の連れ合いが横に立って見ていたところ、7時過ぎに警察官による 座込排除の混乱に巻き込まれ、彼女が肩のカバンを落とした。それを拾おうとしたら彼女が警察官によって押さえつけられる事態になり、とっさに救い出そうと反応した。その時、Kさんは首を後ろから1人の警察官に羽交い絞めにされ3名の警察官によって身柄を拘束されて、手足をばたつかせた。そのはずみで警察官の太ももに足が当たったも のが、「足で蹴った」とされて、「公務執行妨害による逮捕」となった。

※   韓国では女性への規制は女性警官が行うのが常で、男の警官が女性を掴んだりだ き抱えることはありえない。身重の連れ合いを守ろうとしたのは勿論、彼女が男の警官 に組み伏せられたことにとっさに反応したのは、そうした文化背景の感性感情がKさんを突き動かした面が大きい。

【弾圧のエスカレート】 現場での抗議にもかかわらず警察は理由を示すことなく、また本人に対しても言葉が通じないことから逮捕容疑も知らせることなく、名護警察署に連行した。「you kick, you kick」と聞いたら本人がそれを認めたので逮捕したと言いはるが、戦争法制を強行採決した安倍政権は、辺野古への弾圧を格段にエスカレートさ せていることは明らかだ。

【Kさんを取りもどそう】 エスカレートする弾圧をはね返そう!「平和の海 国際交流キャンプin沖縄」の一員があまりにも理不尽に逮捕される現場の目撃者となった韓国 ・台湾・アメリカ・ハワイ・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド・ドイ ツ・アイルランドの50名を超える参加者は、キャンプの日程を変更し帰国を延期して名護警察署前で激励・抗議行動に加わった。 現在、辺野古弁護団がKさんの救援に尽力している。Kさんを一日も早く取り戻すため、 救援カンパを呼びかけます。

【郵便振替口座】口座名称  平和の海キャンプ

           口座記号番号  01710-7-166603   

他銀行から振込みする場合は下記

 ゆうちょ銀行 店名:179 当座預金 口座番号:0166603 平和の海キャンプ

2015年5月28日 (木)

●5・15沖縄平和行進-今年も韓国から参加団(県民大会も参加)

今年も韓国から元気な15人が参加した。海軍基地が強行に建設されている済州島・カンジョン(江汀)村やその周辺から5人、米軍基地を抱えるクンサン(群山)から2人、ピョンテク(平沢)から1人、グリーンコリア、参与連帯から各1、芸術関連はインチョン(仁川)から1、スウォン(水原)から1、カトリック神父3人。

 

一行は平和行進に先立ち、沖縄戦の歴史を学習。下記の写真は沖縄の平和記念公園の一角に建てられた「韓国人慰霊塔」で説明を聞いている様子だ。

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また、本部港から船で30分の伊江島に渡り、阿波根昌鴻さんの遺志を継ぐ「反戦平和資料館」を訪問。事務員の方に案内をしてもらい謝花悦子さんの話を伺った。

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『恨の碑』の説明を聞いた後、みんなで記念撮影。

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その後、チビチリガマを訪れ、凄惨な沖縄戦の歴史に胸を痛め、平和の誓いを新たに。

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その後一行は「佐喜眞美術館」へ。写真は美術館の屋上で普天間基地について説明を聞いている様子。ちょうどその時―

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オスプレイが飛来。 

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  514日午後からは那覇市内で「平和行進全国結団式」があり、韓国側を代表して江汀村の住民で、海軍基地反対対策委員長のコ・クォニルさんが連帯の挨拶をした。

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   515日、早朝に宿を出た一行は平和行進出発式の瀬嵩の浜へ。既にカヌー隊が海に出ていて、海上保安庁の拡声器も聞こえる。20以上のカヌーはひるんでいない。

出発式で参与連帯のファン・スヨンさんが「私たちの平和の思いは戦闘機よりも強い」とアピール、みんなで行進の一歩を始めた。

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韓国チームは準備した横断幕を持って行進。

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  平和行進が続く横手には青く続く大浦湾の海。ため息が出るような美しいコバルトブルーの海が広がる。

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平和行進は続く…。

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 それにしても暑い!中継所で配られたシークァーサーのジュースが体に浸み込んでいく。顔も手足もヒリヒリする。

 

 キャンプ・シュワブの近くに来ると、米軍車両がひっきりなしに通過する。まるで威嚇しているかのようだ。

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基地ゲート前では既に住民による座り込みテントが張られている。基地前でシュプレヒコール。

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   516日、平和行進は宜野湾市役所前から始まった。下記は市役所前で横断幕を広げた韓国参加団。ちなみに右手の黒い服を着た人はカトリックの神父さん。ただ、頭をまるめているので時々「お坊さん」に間違われるとか…。

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  この日も元気に平和行進。

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 道路沿いに出てきた人たちが手を振ったり、拍手をしたりして、沖縄の「民意」がうかがえる。デイサービスの2階からお年寄りたちが手を振る。

世界一危険な基地、普天間基地の前でシュプレヒコール。

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   16日の夜は沖韓民衆連帯主催の集会。約150人が参加。集会では済州・江汀村の様子を描いた映像と、沖縄での闘いの映像が上映され、改めて問題や闘いの共通点について認識させられた。

集会ではコ・クォニルさんが既に80%工事が進んでしまっている江汀の状況を報告した。

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  そして翌日の517日。宿舎から出るとセルラースタジウムに向かう人、人、人…。

ゆいレールもバスも満員。おじい、おばあ、車いすの人、子連れの夫婦、女性や若者。到着すると「県民大会」が開催されるスタジアムは既に満杯。写真は開始前。その後、外野席も人で埋め尽くされ、入れなかった人たちは外で映像を見ていたという。参加者発表は35千人だが、普通、野球場ではマウンドに人が入らないので、もっと居たのでは…。

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「沖縄はこれまで自ら基地を望んだことはなかった」「安倍首相の思考は停止状態にある」「辺野古に基地はいらない」…。登壇者への喝采は最後の翁長知事になると最高潮に。

「もっと広い闘いが必要だった。島ぐるみの闘いを見て自分たちが悔やまれてならない」-江汀の人たちが言った。

 

県民大会の熱気で最後の交流会も盛り上がり、下記のように「岩のように♪」で韓国チームも歌って踊った。

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  翌日、私は帰路についたが、下記は朝刊を見た参加団。

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 沖縄での熱い想いを胸に刻んで、みんなでヒム・ネジャ!(頑張ろう!)

 

 

<番外編>

その1. 前半で泊まった宿は「ぬーがや(何我舎)」。知花昌一さんの民宿。那覇からバスで約1時間20分の読谷村にあるが、赤い瓦の伝統家屋も残り、海の見渡せる静かな所。

夜にはホタルが飛び、韓国訪沖団も歓声を上げた。下記は宿でのバーベキュー。

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その2知花さんは真宗大谷派僧侶。来沖したメンバーの中にはカトリック神父も居て、酒が入ると民衆のための宗教論議も。う~~ん。奥が深い。

 

その3.沖縄のビールも泡盛も韓国チームに大人気。公設市場の近くのお店で、皆さん泡盛をお土産に。中には一升瓶を買う人もいた。

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 PS: 毎年のことだが、「沖韓民衆連帯」の皆さんの献身的努力はスゴイとしか言いようがない。宿や交通の手配、通訳、食事、集会の準備など…。また、写真は韓国、平沢から来た今回一番若いメンバー、キム・テゴンさんの物を使わせてもらった。本当にお疲れ様でした!   (K

2015年5月24日 (日)

●5・24辺野古基地建設を許すな!1万5千人で国会包囲

 524日午後、沖縄の闘いに応えようと「524首都圏アクション 国会包囲ヒューマンチェーン」が取り組まれ、15千人の人々が国会を完全に包囲し「辺野古新基地建設をやめろ!沖縄の民意の圧殺を許すな!」の意思を安倍政権に突き付けた。

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 午後2時の集会開始に向けて国会周辺には人々が続々と詰めかけ二重三重の人の波ができた。この日は、国会正門前、官邸近くの国会記者会館前、衆議院第2議員会館前、国会図書館前の4か所のステージで午後2時から一斉に集会が開かれた。

 国会正門前のステージでは、はじめに35千人が結集した517沖縄県民大会の決議を持って対政府要請行動のために上京した沖縄派遣団を代表し稲嶺進・名護市長が連帯のあいさつ。「沖縄の民意を無視した政府の姿勢を見ると日本に民主主義があるのか疑わしい。沖縄の必死の闘いに応えて皆さんがこのように多く集まって声を挙げてくれて心強い。もっともっと日本全国の人々の声にしていって欲しい」と訴えた。

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 続いて東大教授で哲学者の高橋哲哉さんがあいさつ。高橋さんは「辺野古の問題は何よりも日本国民の責任が問われている。安倍政権による戦争法制などとともに辺野古に基地を作らせない闘いを日本国民全体の課題としていくことが必要だ」と強調した。

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 集会には、昨年末の衆院沖縄選挙区で当選を果たした仲里利信(4)、玉城デニー(3)、照屋寛徳(2)、赤嶺政賢(1)4人の衆議院議員と糸数慶子・参議院議員も駆けつけ、それぞれの闘いの抱負を述べた。また「本土」側の超党派国会議員懇を代表して阿部知子・衆議院議員も決意を語った。

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 最後に、「本土」側の呼びかけ団体の中から平和フォーラム、東京全労協、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会からあいさつを受け、シュプレヒコールを挙げながら午後3時過ぎ、沖縄選出国会議員の皆さんを先頭にヒューマンチェーンで完全に国会を包囲した。

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P1000580_640x480 機動隊や海上保安庁の暴力に耐えながら闘う辺野古現地、沖縄の人々の闘いに応えて「本土」側の闘いの強化・拡大をめざそう!

 

2015年5月 4日 (月)

5・24止めよう!辺野古新基地建設 国会包囲行動へ

止めよう!辺野古新基地建設 

許すな!日本政府による沖縄の民意の圧殺を

524首都圏アクション

国会包囲ヒューマンチェーン

  524()14001530 国会周辺

多くの無関心がまねいてしまう環境破壊や基地建設問題。辺野古で起きていることはみんなの問題、世界の問題です。どうか見過ごさないでください。いのちを奪う米軍施設はどこにも必要ありません。このアクションをたくさんの人たちで共有し、集まりましょう。そして基地の建設を止めましょう。

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2015年1月26日 (月)

●1・25辺野古基地建設反対!7千人で国会包囲

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1月25日午後、沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!国会包囲ヒューマンチェーンが取り組まれ、沖縄の美しい海の色・青を身に着けた7千人の人々で国会を完全に包囲した。

私たち日韓ネットを含む多くの市民団体・平和団体・労働組合などの共同の呼びかけで取り組まれたもの。

国会正門向かいで開かれた集会では、年末の衆議院選で勝利した赤嶺政賢さん、照屋寛徳さん、玉城デニーさん、仲里利信さんら4人の辺野古基地反対派の沖縄選出議員、糸数慶子参議院議員らも全員駆けつけた。

辺野古現地で機動隊・海保の暴力に耐えて頑張っている人々に連帯し、そして沖縄の民意に応えるべく、ヤマト側の辺野古基地建設反対の声をさらに強めよう。

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朝日新聞の記事

http://www.asahi.com/articles/ASH1T5R9NH1TUTIL01W.html

2015年1月16日 (金)

●辺野古への浮桟橋設置強行に防衛省へ抗議申し入れ

政府・防衛省は〝基地建設NO!〟の沖縄県民の総意を無視し、辺野古基地建設のための工事再開を強行、浮桟橋の設置を始めました。シュワブゲート前では24時間体制で資材搬入に抗議する県民を、これまでにない数の機動隊の暴力を使って排除し、けが人まで出ています。海では抗議するカヌー隊を海上保安庁が多数拘束しています。翁長新知事の3回の上京にも面会せず、民意を無視して工事を強行したのです。このような日本政府・防衛省に対し工事を中止するよう、抗議の声を上げましょう。

 

沖縄現地の闘いに呼応して東京でも防衛省への抗議行動が13日に続き、浮桟橋設置が開始された16日にも取り組まれ、私ども日韓ネットも緊急の抗議申し入れ文を防衛省に提出しました。

 

抗 議 文

内閣総理大臣 安倍 晋三 様

防衛大臣 中谷 元 様

2015116日 日韓民衆連帯全国ネットワーク

 

115日、安倍政権―防衛省は、ボーリング調査再開のために、市民の正当な抗議活動を弾圧して、辺野古の海岸に浮桟橋とフロートを設置したことを、まず満腔の怒りを込めて抗議する。

防衛省は11日以来、埋め立て工事―ボーリング調査再開のために、多数の機動隊を配置し、埋め立てに反対する市民が手薄になった深夜や早朝に、正当な抗議活動をする市民に対して、機動隊が暴力を振るい、力でもって抗議する市民たちを排除し、ミキサー車や重機、資材を強行搬入した。この過程で、11日には抗議する市民を一人全く不当にも逮捕し、15日には80歳代の女性が倒され、頭部を強打して救急車で病院に搬送されるという事態があった。また海上では、海上保安庁が法的根拠もないのに抗議するカヌー隊の19名を一時拘束した。防衛省のこのような暴挙は、実に姑息で沖縄の民意に反する卑劣な弾圧だ。

沖縄では、昨年一年間だけでも、名護市長選での稲嶺市長の当選、名護市議会選挙での基地反対候補の過半数の当選、県知事選での翁長知事の当選、衆議院沖縄選挙区での基地反対候補の全員の当選と4回も新基地反対の明確な民意が示された。にもかかわれず、このような民意に背きそれと全く反対に工事を強行することは、民主主義を破壊することだ。

安倍政権の卑劣なやり方はそればかりではない。この間翁長知事が新基地反対の沖縄の民意を伝えようと首相に面会を求めても3回も会おうとしていない。また本来翁長知事と会わなければならない沖縄基地負担軽減担当相を兼務する菅義偉官房長や山口俊一沖縄担当相も同様に会おうとしない。更に基地と無関係なサトウキビ関連交付金の問題でも農水大臣が面会を拒否するという常軌を逸した対応している。

安倍首相や菅官房長官は、ことあるごとに「沖縄に寄り添う」「丁寧に説明する」と言ってきた。これが全くの嘘であることが暴露された。

更に仲井真知事の時には要求以上の予算を付けた沖縄振興予算は減額し、一方で辺野古建設工事の予算には昨年度の倍の予算を付けるというとんでもないやり方だ。ムチとニンジンで兵糧攻めにしようという魂胆だ。

 かつてこれほどの露骨な沖縄差別があっただろうか。政府全体で沖縄の民意を押しつぶそうとしている。

安倍政権は、辺野古への新基地建設は沖縄の負担軽減のためといっている。しかし、新基地には軍港機能や弾薬搭載区域も整備される計画である。また米国防総省は報告書で普天間代替施設について「運用年数は40年、耐用年数は200年の施設として設計されるべきだ」と記している。これがどうして負担軽減なのか。基地機能の強化であり、負担増加である。2世紀に亘って過重な軍事的負担を負わせようというのか。

また安倍政権は、普天間の固定化はあってはならないといっている。しかし報道によれば、少女強姦事件が起きた時、普天間基地の返還交渉の中で、アメリカ側が、海兵隊の撤退も視野に検討していたが、日本側が拒否し、県内移設を前提に交渉を進めていたことが明らかになっている。沖縄への米軍基地の押しつけの責任はまさに日本政府にある。

我々は、新たな人殺しの拠点となり、朝鮮半島を始めとするアジアの緊張を高める新基地を、許すことはできない。

安倍政権が、姑息で卑劣な方法でまた暴力で基地建設を進めようとすれば、沖縄の人々の怒りと抵抗はますます強くなる。我々はこれに連帯し、安倍政権が新基地建設を断念するまで闘う決意である。

以上の点から次のことを要求し抗議文とする。

1、防衛省、沖縄県警、海上保安庁は、基地建設に反対する市民の正当な抗議を弾圧するな。

2、基地建設のためのボーリング調査を中止しろ

3、辺野古新基地建設を設断念しろ

4、普天間基地を即時閉鎖、返還しろ

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